LIQUIDROOM presents doon kanda DJ SET + Jesse Kanda ART SHOW
- OPEN
- 19:30
- START
- -
- ADV
- 前売券:¥3,000(税込・ドリンクチャージ別)
- DOOR
- 当日券:19:30より¥3,500(税込・ドリンクチャージ別)で販売予定。
- INFO
-
LIQUIDROOM 03(5464)0800
そこには現れるは強烈なるイメージの寺院──緊急来日、Jesse Kanda / doon kandaのサウンド&アート・インスタレーション
Jesse Kanda、彼のその名前を知らしめたのは、デジタルのフレームに生み出したイメージ──グロテスクでありながら、エロティックであり、抗えぬ淫靡な魅力が共存した異形のクリーチャー(?)たち。ヒトなのか動物なのか、欠損と過剰さが支配する強烈なインパクト。実はひっそりとこの世と現実に存在しているようなリアリティをもって迫ってくる。ともかく、彼が作り出した視覚イメージは、ひとつポスト・インターネット / SNS時代で増殖し、広がる視覚イメージのなかでもひときわインパクトを持ち、それに触れるものたちを魅了してきた。まさにそこへと接続したものたちの“感覚”をひとつ変えてしまったといっても過言ではないだろう。さらに最近では彼は、そのイマジネーションの発露を電子音楽制作へも投下し、doon kandaとしてサウンド・メイキングも行ない、つい先ごろ、そのシングルは名門〈Hyperdub〉からのリリースがなされた。5月29日(月)にLIQUIDROOMのスペシャルなイベントを開催する。「クラブを寺院に見立てる」という、コンセプチャルなものとなるもようだ。現実とイメージの境界線を危うくさせる、肉体的なリアリティを持った強烈なイメージの過剰がもたらす、幻の神々たちとの邂逅となりそうだ。5月29日(月)には、LIQUIDROOMにてアートの展示とともに、doon kandaとしてのDJプレイも披露される模様で、さらにいくつかのヤバい体験もある模様だ(きてからのお楽しみ)。ARCAやFKAツイッグス、さらにはBjorkの楽曲も、彼のインパクト溢れるイメージによって、インターネットでさらなる拡散がされたことというのはひとつ間違いない事実だろう。海外では、NYのMoMAでのマルチメディア・アートのインスタレーションを行うなど、はっきりいってこの規模で彼のアート / 音楽を直に感じることができるのは非常に貴重なチャンスとなるだろう。っていうか、ここにきたら、末代まで自慢ができるぞ!
Jesse Kanda “THERIANTHROPES” EXHIBITION supported by TOGA会期変更のお知らせ(5/23/2017)
当店2階のギャラリー、KATAにて開催のエキシビションは5月30日(火曜日)から3日間限定での開催と変更になりました!詳細はコチラから。
▼ジェシー神田 (Jesse Kanda)
1987年、神奈川県逗子市生まれ。独学ヴィジュアル・アーティスト/ミュージシャン/ヴィーガン/漫画好き。ヴィジュアル・アーティストとしては、ビョークのミュージック・ヴィデオ「Mouth Mantra」、エレクトロニック・ミュージック界の奇才アルカやFKAツイッグスのヴィジュアル作品など、アーティストと一体となって作り出される独創的な作品は、若手ヴィジュアル・アーティストとして世界最高峰の評価を得ている。特にアルカとはデビュー以来現在までほぼ全ての作品でヴィジュアル・コラボレーターとして参加、MoMA近代美術館での作品発表など、エイフェックス・ツインとクリス・カニンガムの再来と絶賛を浴びている。またdoon kanda名義でミュージシャンとしても活動し、2017年1月にEP『Heart』をリリースしている。
http://www.jessekanda.com