The Sea and Cake / トクマルシューゴ LIQUIDROOM 10th ANNIVERSARY
- START
- 19:30
- ADV
- 前売:ぴあ,ローソン,e+¥5,500(税込・ドリンクチャージ別)
LIQUIDROOM(先行予約・一般発売) ¥5,000(税込・ドリンクチャージ別)
- DOOR
- 当日:¥6,000(税込・ドリンクチャージ別)当日券は18時から販売致します
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The Sea and Cake / トクマルシューゴ
opening act:jan and naomi
- TICKET
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先行予約
チケットぴあ
[234-006]
ローソンチケット [71180]
e+
LIQUIDROOM
6/29 ON SALE
※LIQUIDROOM HPにて6/18(水)20:00より前売券の先行予約あり(お一人様4枚まで。先着順受付になります。受付予定枚数に達し次第、受付終了となりますのでご了承ください。)
- INFO
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LIQUIDROOM 03(5464)0800
更新情報発表/公開!!!(11/6/2014)
1) トクマルシューゴのインタビューを公開!
2) サム・プレコップ(Sam Prekop)の写真とアーチャー・プルウィット(Archer Prewitt)のスケッチ・原画にトクマルシューゴの段ボール手回しレコードプレイヤー・プロトタイプ展示/予約受付が決定!
3) 急遽決定!100人限定!シカゴ音響派を代表するTortoiseのリズム隊ジョン&ダグラス meets BOREDOMS/OOIOOのYOSHIMIOによる一夜限りの奇跡のインプロヴィゼーション・ライブショー!
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1) トクマルシューゴのインタビューを公開!
interview:小田 晶房 ( map)
トクマルシューゴのインタビューはコチラから
※The Sea and Cakeのインタビュー
ドラムのジョン・マッケンタイア(John McEntire)のインタビューはコチラから
ギターのアーチャー・プルウィット(Archer Prewitt)のインタビューはコチラから
ボーカル/ギターのサム・プレコップ(Sam Prekop)のインタビューはコチラから
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2) サム・プレコップ(Sam Prekop)とアーチャー・プルウィット(Archer Prewitt)とトクマルシューゴ
サム・プレコップ(Sam Prekop)の写真とアーチャー・プルウィット(Archer Prewitt)のスケッチ・原画にトクマルシューゴの段ボール手回しレコードプレイヤー・プロトタイプ展示/予約受付が決定!リキッドルーム10周年記念公演としてThe Sea and Cakeとトクマルシューゴが競演する12日(水曜日)のみの限定公開です!
開催日時:2014年11月12日(水曜日)16:00-23:00
会場名:KATA[LIQUIDROOM 2F]
料金:無料
詳細はコチラから
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3) ジョン・マッケンタイア出演!
急遽決定!100人限定!一夜限りの奇跡のインプロヴィゼーション・ライブショー!
シカゴ音響派を代表するTortoiseのリズム隊ジョン&ダグラス meets BOREDOMS/OOIOOのYOSHIMIO。
彼らの化学反応を近距離で体験できるレアな機会!ドラム2台とベース/ギターの怒涛のバイブレーションが響き渡る、、、今後二度と観れるかどうか解らない予測無限大なミラクル・ナイトをぜひお見逃しなく。間近で体験できるスペシャルなgigになること間違いなし!
出演:
John McEntire(ジョン・マッケンタイア/Tortoise, The Sea and Cake)
Douglas McCombs(ダグラス・マッカム/Tortoise, Brokeback)
YOSHIMIO (ヨシミ/BOREDOMS, OOIOO)
開催日時:2014年11月13日(木曜日)開場 19:00/開演 20:00
会場名:KATA[LIQUIDROOM 2F]
料金:前売券(100枚限定/会場のみで11月8日(土曜日)17:00より販売開始)4,000円
詳細はコチラから
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更新情報発表/公開!!!(9/24/2014)
1)The Sea and Cakeインタビューを追加公開!
→ギターのアーチャー・ブルウィット(Archer Prewitt)とドラムのジョン・マッケンタイア(John McEntire)のインタビュー
質問作成:吉本栄/翻訳:伯井真紀
2)The Sea and Cakeへのコメント公開。
→SUBURBIAの橋本徹さんにコメントをいただきました。
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1)The Sea and Cakeインタビューを公開!
→ギターのアーチャー・ブルウィット(Archer Prewitt)のインタビュー
コチラから
→ドラムのジョン・マッケンタイア(John McEntire)のインタビュー
コチラから
2)The Sea and Cakeへのコメント公開!
→SUBURBIAの橋本徹さんにコメントをいただきました。
*コメント画像の上でクリックすると画像が拡大致します。
更新情報発表/公開!!(9/18/2014)
1)The Sea and Cake Japan Tourを発表!
→京都公演、福岡公演の概要
2)The Sea and Cakeインタビューを公開!
→ボーカル/ギター、サム・プレコップ(Sam Prekop)のインタビュー
質問作成:吉本栄/翻訳:伯井真紀
3)The Sea and Cake来日回顧録(初来日時のフライヤー画像付き)を公開!
→1996年の”CHICAGO BREAKDOWN”からのThe Sea and Cake来日回顧録
文:荻原孝文(HEADZ)
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1)The Sea and Cake Japan Tourを発表!
→京都公演、福岡公演の概要
▼京都公演[京都・丸太町]
11月14日(金曜日)オープン/スタート:19:00/19:30
α-STATION & METRO W Anniversary Special LIVE !!
会場:METRO(京都市左京区川端丸太町下ル下堤町82 恵美須ビルBF / 075-752-4765)
前売り(10月4日(土曜日)発売)/当日券:4,500円/5,000円[共に税込・ドリンクチャージ別]
前売り取り扱い箇所:チケットぴあ[244-479]、ローソンチケット[57007]、イープラス
TOTAL INFO:METRO 075-752-4765
▼福岡公演[福岡・大名]
11月16日(日曜日)オープン/スタート:18:00/19:00
COMMON GROUND presents
会場:ROOMS(福岡市中央区大名2丁目1-50 大名ONOビル3F / 092-751-0075)
前売り(10月4日(土曜日)発売)/当日券:5,000円/5,500円[共に税込・ドリンクチャージ別 / 整理番号付]
前売り取り扱い箇所:チケットぴあ[244-571]、ローソンチケット [89467]
※下記にて先行予約あり
COMMON GROUND:9月18日(木曜日)~10月3日(金曜日)
LOVE FM:10月3日(金曜日)
TOTAL INFO:COMMON GROUND 0977-84-3838 / ROOMS
2)The Sea and Cakeインタビューを公開!
→ボーカル/ギター、サム・プレコップ(Sam Prekop)のインタビュー
コチラから
3)The Sea and Cake来日回顧録(初来日時のフライヤー画像付き)を公開!
→1996年の”CHICAGO BREAKDOWN”からのThe Sea and Cake来日回顧録
文:荻原孝文(HEADZ)
The Sea and Cake(以下TSAC)の初来日は1996年の10月、レーベルメイトのTortoiseや彼らが所属するスリル・ジョッキーのレーベル・オーナーのベティーナ・リチャーズが一緒だったこともあり、かなり大所帯での来日となった。もう18年も前の話になる。
ビザのトラブルで、24日の大阪公演日当日に来日したこともあり、リハーサルもままならない、かなりバタバタな状況でイベント開始になったことを覚えている。無事ライヴが敢行され、安心したというのが一番の思い出だった。会場の難波W’OHOLも宿泊先のホテルももう無くなってしまったが。
東京公演は、大阪公演の翌日、25日でまだ新宿歌舞伎町にあったLIQUID Roomで行われた。
大阪・東京公演ともに、かなりエクスペリメンタルな日本側の出演者が多かったこともあり、Tortoiseにとってはかなり相性の良い組み合わせであったが(実際にこの来日公演が切っ掛けで、スリル・ジョッキーはBOREDOMSや竹村延和の海外ライセンスを行うことになる)、4ピースのバンド・サウンドで、ソング・オリエンテッドなTSACにはかなり分が悪かったように感じた。
この来日公演は“CHICAGO BREAKDOWN”と題し、現在私が所属するHEADZの最初の招聘イベントであったが、当時、私はまだ徳間ジャパンの社員で、同年の7月に彼らの3rdアルバム「THE BIZ」と1stアルバムと2ndアルバム収録曲を中心の編集盤「A BRIEF HISTORICAL RETROSPECTIVE」を発売していたこともあり、この来日公演にも帯同させて貰った。
もともと、この「THE BIZ」というアルバムが個人的にも大好きで(1995年の私的ベスト・アルバムの一枚)、ひょんなことから彼らを擁するスリル・ジョッキーのライセンスの話が来た際には、Tortoiseの海外での盛り上がりも気にしつつも(Stereolabのレーベル、デュオフォニックから発売された「GAMERA」の12インチはかなり愛聴していましたが)、TSACの作品を日本でリリースしたいという一心で、スリル・ジョッキー作品の国内ライセンスを決めた気がする。
ただ当初はTortoiseの人気に隠れ、TSACは日本ではなかなかブレイクすることはなかったのも事実。
しかし、1999年のヴォーカルのサムの1stソロ・アルバムのリリース後、日本でも徐々に知名度が上がって来る。シカゴ音響ブームの立役者の一人、ジム・オルークがプロデュースを手掛けたこのアルバムは、今だに日本でも人気の高い作品であるが、この作品からの良い流れもあり(同年のサムのソロ来日公演もかなり好評であった)、翌年2000年に発売された5枚めのフル・アルバム「Oui」によって日本での人気を決定付ける。
2001年2月の初の単独来日ツアーでは、多くの彼らのファンに向けて堂々たるパフォーマンスを行うに至った。
そんなTSACがまた日本にやって来る。
エリック不在は悲しいけど、きっと素晴らしいライヴを届けてくれるはず。
いちファンとして11月が待ち遠しい。
荻原孝文(HEADZ)
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デビューアルバムから20周年のThe Sea and Cake、デビュー10周年のトクマルシューゴ。ダブルアニバーサリーの今年、恵比寿で初共演!
インターネットの発達で、音楽や音楽家の情報を入手するのが、随分と便利になった。いつ新作が発表されるのか、またどこでライブがあるのか。レコード会社やレーベルからの発表はもちろん、アーティスト本人のつぶやきなどを見ていれば、なんとなく次の展開がわかってくる。
ファンとして、情報以上に好きなミュージシャンの人となりが、なんとなくわかってくるところにもある。
今から20年ほど前、トータスのデビュー作『Tortoise』(94年)や『Millions Now Living Will Never Die』(96年)が、日本の輸入盤店で少しづつ話題になり始めた頃、「一体このバンドのメンバーがどんな人たちなのか?」、評論家や店頭に作品を並べているレコードストアのスタッフでも知る人は少なかった。
耳に安らぎを与えてくれるベースとドラムのシンプルな繰り返し、そして柔らかい音色のギター。ブルースやソウルミュージックの街、シカゴから届いた音楽とはわかっていながら、ここまでロマンティックな音楽を奏でるバンドは、ひょろひょろの優男たちか、フリークアウトを経験した後のソウルマンか。いろいろな憶測が、日本の狭いサークル間で飛び交った。
ようやくトータスのメンバーの正体、ハードコアパンクあがりの音楽マニア、ということがわかったのは、3枚目のアルバム『TNT』(98年)が大ヒットを記録し、“シカゴ音響系”というカテゴライズが誌面を賑わしはじめた頃。
顔や容姿はもちろん、その正体さえわからなかったトータスの中心メンバー、ジョン・マッケンタイア。いまではすっかりTwitter/Instagramを使って、活動はもちろん、プレイベートのシーンまでアップし、ファンを喜ばせている。
ジョン・マッケンタイアのもうひとつのバンドが、The Sea and Cake。しばらくの沈黙を破り『THE MOONLIGHT BUTTERFLY』(11年)、翌年に『RUNNER』(12年)を連続して発表、さらに13年にはフジロックでの来日公演まで。しばらくぶりに見たステージだったが、変わらぬ佇まいは旧友とSNSを通じて再会したかのようだった。
再会のよろこびも束の間、The Sea and Cakeが、リキッドルームにやってくる。
東京側から迎えるのはトクマルシューゴ。国内の公演はもちろん、海外で出演するフェスやライブの情報など、結構マメにつぶやいてくれる我らがファンタジスタ。意外なことに、The Sea and Cakeとは初めてのステージ共演。
さらに、ジョン・マッケンタアとも縁深いGREAT3に、ベーシストとして加入したjan(ヤン)が参加するjan and naomiも参加。いわゆるフォークながら、桃源郷的な色合いのあるデビューシングル「A Portrait of the Artist as a Young man / time」が、フロアに響く瞬間も聴き逃せない。
SNSのことはちょっと置いといて、シンプルな演奏にも関わらず、カラフルで多面的な風景を見せてくれる3組の共演がどうなることか。
世界中から“LIKE”や“J’aime”、“Mi piace”が集まってきそうなライブだけに、見逃し厳禁です。(渡辺克己)
■The Sea and Cake(ザ・シー・アンド・ケイク)
シカゴのインディペンダント・シーンを代表するメンバーから成るポスト・ロック・グループ。元シュリンプ・ボートのサム・プレコップ(ボーカル/ギター)とエリック・クラリッジ(ベース)が元ザ・カクテルズのアーチャー・プルウィット(ギター)とトータスのジョン・マッケンタイア(ドラム)を誘い結成された。バンド名はガスター・デル・ソルの曲、”The C in Cake”のジョンの聞き間違えに由来する。1994年にデビューアルバムをリリース。リーダーでもあるサムの意識の流れをそのまま表現したような謎めいた歌詞とポップ、ジャズ、ブルー•アイド•ソウル、クラウト・ロックをフュージョンした独自の音で人気を博す。その後1997年までに3枚のアルバム(Nassau, The Biz, The Fawn)をリリースした後、サムとアーチャーはソロ活動にしばし集中する。2000年に5枚目のアルバムOuiのリリースでカムバックし、その3年後にOne Bedroomをリリースする頃には、エレクトロニック・ミュージック、アフリカ音楽、ブラジル音楽、ギターを中心としたインディー・ポップ等あらゆる音楽を内包し、その限りない創造性を開花させ、バンドとして確固とした地位を築く。2007年(Everybody)、2008年(Car Alarm)と続けて新作をリリースし、2011年にEP(The Moonlight Butterfuly)を発表した後に何度かレコーディングセッションを重ねて生まれたのが最新作Runner(2012年)。日本では2013年のフジロックで観客を興奮の渦に巻き込んだ。トータスではマルチ奏者としてあらゆる楽器を扱うジョンだが、このバンドではストイックにドラマーに徹している。また、音楽以外にも美術の才能を持つメンバーが多く、サムの写真、エリックの絵画、アーチャーのドローイング等がそのアルバムのアートワークを飾っている事もこのバンドの大きな特徴の1つだ。アーチャーはコミック、『ソフボーイ』の作者としても有名である。
http://www.theseaandcake.com
■トクマルシューゴ
様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音まで、ひとりで作り上げる音楽家。2004年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース。 無名の日本人、日本語歌詞であったにもかかわらず、各国のメディアで絶賛を浴び世界中から注文が殺到。 国内外のフェスに多数出演。Google、無印良品、バンクーバーオリンピックなど様々なCM音楽に起用され、 NHK『トップランナー』にも出演。2012年末にはアルバム「In Focus?」をリリース。2013年は、自らが主催するフェス『TONOFON FESTIVAL』を開催、海外も活発に公演を行う。今年2014年にはデビュー10週年を迎える。
http://www.shugotokumaru.com
■jan and naomi(ヤンアンドナオミ)
jan(ボーカル/ギター/ベース)とnaomi(ボーカル/ギター)によるデュオ。渋谷百軒店でそれぞれソロで演奏していた時に出会い、2012年末よりjan and naomiとして音楽活動をはじめる。類い稀なシンガーソングライティングセンスの二人はAcid Folk, Alternative Folkを独自の解釈で表現している。彼らの音楽性は多方で様々な表現をされており、シド・バレットがイルカにのって、ヴィンセントギャロを訪ねた際に生まれた音のよう。と、自身のオフィシャルサイトで評したのはDJ Peacok。また、ペルーのDigmag紙は”アーバン・エクゾティカ”とレビューで4ツ星を獲得している。今年、2月10日にプロデューサーにDr.Strangeloveの長田進、レコーディング・マスタリングに清水”Shimmy”ひろたかを迎えたファーストシングル「A Portrait of the Artist as a Young man/time」をHot Buttered Recordより7inchで500枚限定リリースし完売。ライブは毎月第1金曜日・渋谷Bar Musicにて「Roarers On The Road」、最終土曜日・富ヶ谷Callasにて「Up Stairs」というイベントをひらいており、「Up Stairs」ではこれまでにバンドセットでのライブも披露しており、ドラマーの照沼光星(GoldenKaties/ex.Quattro)、Jazz Pianistの亀井達也を招いたカルテット編成となっている。5月の「Up Stairs」ではBent Van Looy(DAS POP / SOULWAX)のピアノ弾き語り、Hirohisa HORIE x sugar meの素晴らしいパフォーマンス、DJのAlain Bosshart(PLUS VAGUE!)の絶妙な選曲、jan and naomiがつむぐ音楽で観客をつつむ素敵な夜となった。egil olsen & Gareth Dickson Japan tourではオープニングアクトをつとめた経験もあり、海外のアーティストとの共演もふえている。また、踊ってばかりの国, okamoto’s, Mirror Moves, Riki Hidakaはとても良い仲間たちであり、このようにjan and naomiは多種多様な東京のミュージックシーンでもその個性をきわだたせている。
https://www.facebook.com/janandnaomi
https://twitter.com/janandnaomi