あらかじめ決められた恋人たちへ TOUR 2012 “dubbing04” 30/2 EP "今日"Release One-Man Show
- START
- 19:30
- ADV
- ¥2,800(税込・ドリンクチャージ別)
- DOOR
- -
- INFO
-
HOT STUFF PROMOTION 03(5720)9999
「あらかじめ決められた恋人たちへ孤高のワンマンツアーが2曲で30分!というロングNEW EPを携えてのリリースツアーに!」
「Dubbing」とは、所謂DUBの語源ともいわれるダビングの事で、パソコンなどで曲データをほとんど同じにコピーするのではなく、ダビングす るごと になんかしらの味を加えて更新していきたいという意味を込めてつけました。そのダビングも、O-nest、Fever、WWW、ときて今回レコ発ワンマンツアーです。集大成というよりネクストの精神で望みます。
「今日」というEPを作りました。「今日」は、「前日」と「翌日」という2曲で構成された約30分に及ぶロングEPです。誰でもふとした瞬 間にフッと入り込んでくる昨日への後悔、明日への不安、切なさ、虚しさ、寂しさ、憧れ、虚無。それらに対しての「希望」と「癒し」の曲です。つまり昨日や明日に何 があったとしても「さぁ、今日もがんばろうか」。結局はそういうことだと思います。
そんな今日をライブしたいと思います。
是非、観に来て下さい。
よろしく!
池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)
—-
「あら恋」孤高のワンマンツアー決定!!!
「Dubbing」とは、所謂 DUBの語源ともいわれるダビングの事で、パソコンなどで曲データをほとんど同じにコピーするのではなく、ダビングするごとになんかしらの味を加えて更新 していきたいという意味を込めてつけました。そのダビングも、O-nest、Fever、WWW、ときて今回リキッドルームです。集大成というよりネクス トの精神で望みます。
今、音楽は何の為にどのように鳴り響けばよいのか。僕は希望と癒しだと思います。いろんな問題のその根本にあるのは「勝ち取 れ!そして栄光!」な勝ち取られた側を完全に無視した「もうかりゃそれでいい」なアメリカ的資本主義の象徴として、世間に溢れかえる子供だましで安易な希 望ではなく、うちらなりの言葉がないからこそ描ける影も含んだ希望、癒し。先の全く見えない不安しかない真っ暗な今日であっても、それでもどっかで、いや だからこそ希望を持たないといかん。いや、「いかん」などといった強制的なモノではなく、絶望より希望を持った方がいいやん。そんな感じ。そんなライブに したいと思ってます。
是非、観に来て下さい。
池永正二(あらかじめ決められ恋人たちへ)
■リリース情報
アーティスト名:あらかじめ決められた恋人たちへ
レーベル名:POPGROUP Recordings
発売日:4/11(水)
品番:POP135
タイトル名:今日
1.前日
2.翌日
税込価格:¥1,600
税抜価格:¥1,524
More Info:POPGROUP Recordings http://www.pop-group.net
時に歓喜を、時に怒りを持って描かれる“日常”のサウンドトラック
これは、インストバンドならではの切実なメッセージソング――。
シネマティック・ダブ・ユニットあらかじめ決められた恋人たちへ、
日々の連なりをコンセプトとした30/2 EP 「今日」は、
「前日」「翌日」の2曲で構成された約30分に及ぶロングEP
—
アルバム『CALLING』が話題を呼んだシネマティック・ダブ・ユニット「あらかじめ決められた恋人たちへ(以下、あら恋)」が、30/2 EP「今日」をリリースする。「前日」と「翌日」の2曲で構成された30分に及ぶ本作品は、バンマスである池永正二が、自身や家族、そして世間を取り巻く混沌とした3.11以後の“状況”を克明に描写した、インストバンドならではの言葉のないメッセージソングとなった。
「前日」は、美しいピアノのフレーズから怒涛の轟音になだれ込んでいくダンス・チューン。ベース、ドラムが弾き出す重厚なグルーヴと、鍵盤ハーモニカ、テルミンによるメロディアスな旋律との対比が鮮やかで、あら恋史上もっとも多幸感に満ちたサウンドである。
「翌日」は、17分を超えるミディアムDUBナンバー。儚い鍵盤ハーモニカと心地良いビート・メイキング、そして突如として現れる轟音ノイズシャワーが絡み合ったポストロック的サウンドで、夜明け前の静けさや降り積もる穏やかさに似た解放感に包まれているのが魅力である。
今日から前日への後悔、そして今日から翌日への不安。途切れることのない日常を「癒し」と「希望」を込めて奏でたこの音源は、リスナーに切実な“今”を伝えてくれる作品だ。
(森樹)
—
「今日」に寄せて Message from池永正二
今、音楽は何のためにどのように鳴り響けばよいのか。僕は希望と癒しだと思います。僕らはそういった「希望」や「癒し」に対してどちらかというと胡散臭いイメージを持ってしまうタイプの人間でした。そういった僕らが僕らなりのやり方で希望や癒しに真摯に向き合ったEPです。おそらく今は変動の時代です。変動するときには必ず歪みが生じます。その歪みに対しての希望と癒しを鳴らしたいのです。つまり勝った人も負けた人も奪い取った人も奪い取られた人も傍観した人も忘れた人も憶えすぎていた人も勘違いした人も、努力した人も努力できなかった人も何もしなかった人も何かせざるを得なかった人も、誰でもふとした瞬間にフッと入り込んでくる昨日への後悔、明日への不安、切なさ、虚しさ、寂しさ、憧れ、虚無。それらに対しての「希望」や「癒し」。つまり昨日や明日に何があったとしても「さぁ、今日もがんばろうか」。結局はそういうことだと思います。そういうEPに鳴ったと思います。思っています。
是非聴いてください。イメージしてください。
よろしく!
池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)