SCHEDULE

2F

liquidroom presents “PLAY, JAPAN! Red Bull Music Academy” SOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEM

liquidroom presents “PLAY, JAPAN! Red Bull Music Academy” SOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEM
START
CLOSE 22:00
ADV
ADV¥4,500
DOOR
DOOR¥5,500 with FLYER¥5,000
LINE UP

□LIQUIDROOM
SOUL ll SOUL SOUND SYSTEM
(Jazzie B,Charlotte Kelly,MC Chickaboo)

DJ.Mil’o (wild bunch)
DJ KRUSH -hip hop set-
TADASHI YABE (United Future Organization)
DJ NORI

□LIQUID LOFT
SHUYA OKINO (Kyoto Jazz Massive)
DJ JIN (RHYMESTER/breakthrough)
DJ KEN-BO
TOSHIO MATSUURA
RAPHAEL SEBBAG (United Future Organization)

□Time Out Cafe & Diner (kids room)
PLAYGROUND Djs:DJ 246、坂田かよ、Kaori a.k.a.LadySomething Different、Ayako Nakamoto

TICKET
チケットぴあ [153-226]  ローソンチケット [76554]  e+  LIQUIDROOM 

、BEAMS RECORDS、bonjour records Daikanyama、DISC SHOP ZERO、DISK UNION(SHIBUYA CLUB MUSIC SHOP/SHINJUKU CLUB MUSIC SHOP/SHIMOKITAZAWA CLUB MUSIC SHOP/KASHIWA CLUB MUSIC SHOP/IKEBUKURO/KICHIJOJI/MACHIDA/YOKOHAMA-NISHIGUCHI)、JAZZY SPORT MUSIC SHOP TOKYO、JET SET TOKYO、Lighthouse Records、LOS APSON?、TECHNIQUE、10/15 ON SALE

※SOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEMのライブ・パフォーマンスはDJスタイルで行います。
※10歳未満の方は入場無料。

INFO

LIQUIDROOM 03(5464)0800

s2s-1

タイム・スケジュール公開!(2011.11.18)

ダンス・ミュージックの世界的な潮流となったグラウンド・ビートの代名詞=SOUL Ⅱ SOULがSOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEMとして来日!DJスタイルのライブ・パフォーマンスを行います。さらに、後にブリストル・サウンドとして世界を席巻することになるMASSIVE ATTACKの前身=Wild BunchからDJ MIL’OもDJ参戦!!80年代後半の東京のファッショナブルなクラブ・シーンを直撃したオリジナル・スタイリンな二組が、東京のDJ/クラブ・シーンを牽引し続けるオリジネーターたちとともに日曜日の午後、東京は恵比寿のリキッドルームに大集結!!!当時を実体験されたアラフォー世代の方々にとっては当時の仲間たちと再び集まって盛り上がれる(キッズ・ルームもご用意致しております)、若者にとっては故きを温ねて新しきを知れる、そのまたとないチャンスです。

▼1F/LIQUIDROOM
16:00 open/DJ NORI
17:15 TADASHI YABE (United Future Organization)
18:00 DJ KRUSH
19:00 DJ Mil’o (wild bunch)
20:00 SOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEM
22:00 end/close

▼2F/LIQUID LOFT
16:00 open
17:00 DJ KEN-BO
17:45 DJ JIN (RHYMESTER/breakthrough)
18:30 SHUYA OKINO (Kyoto Jazz Massive)
19:15 TOSHIO MATSUURA
20:00 RAPHAEL SEBBAG (United Future Organization)
20:45 end

▼2F/ Time Out Cafe & Diner
16:00 open/PLAYGROUND Djs
20:00 end

パーティは働いた者の楽しみの権利!-ソウル Ⅱ ソウル サウンドシステム来日決定!-

まさか僕がこうしたイントロダクションを書く日が来るとは思わなかった。僕、といっても誰のことか知ってる人は少ないだろうから、若かった頃に1980年代後半から始まったUKのダンス・ミュージックの洗礼を受けた世代の人間として自分を規定しよう。今回来日するソウル Ⅱ ソウルは元来サウンド・システム/DJクルーで、ロンドンでの彼らのパーティは1980年代半ばには既に評判になっていた。特筆すべきは、その後レコーディング・アーティストとして世界的な成功を収める前の1987年、日本にDJとして来日したことで、同時期のワイルド・バンチ(マッシヴ・アタックの前身)と共にそのプレイは当時の混沌しながらもファッショナブルな(褒め言葉!)東京のクラブ・シーンを直撃した。その後今回来日するジャジーBはイギリスのブラック・カルチャーを世界に紹介したという理由で勲章までもらうわけだが、感心したのは、2004年のニューヨークはデザイナー・ホテルのハロウィーン・パーティでの予期しなかった彼のプレイだ。いわゆる70年代のソウルをメインにプレイするサウンド・システムとして有名になった彼らだが、そのときのジャジーBのプレイは、素早いながら品を崩さずどんどんパズルをはめていくように、ハロウィーンのコスチュームしか見当たらない(当たり前)会場をノン・ストップで踊らせていた。たぶん、今回のプレイはその後の来日に沿ったもう少し音楽に焦点が寄ったものになると思うが、どんな音楽をプレイしても華やかさが全体から聞こえてくるのは、普通のDJには出来ないこと。それにドラッグ臭さとも無縁。ここは重要。僕と同世代のみなさんは、僕と同じで若くはないのだから(失礼!)、駆けつけシャンパンも控えめにして、ドレス・アップでたまには思いきり踊るのはいかがでしょうか?ドレスにヒールもOK。いやいや、僕はいたって真面目だよ。年とったからって遊びに行かないなんてばかばかしい。もともとパーティは働いた者の楽しみの権利。そして、ジャジーBのプレイを初めて聞く若い世代は、音楽の価値判断基準にはハード・コアということ以外にもあるのだと、それ前提に楽しみに来てみたらいかがでしょうか?・・・って、DJ評論?今回の来日を知ってから、楽しみで笑いがとまらない。なんでだろう?たぶん、ダンス・ミュージックの無邪気さと関係があるんだと思う。あの純粋無垢な衝動とやら。
荏開津 広(ONE HAND CLAPPIN’)

■JAZZIE B (SOUL Ⅱ SOUL SOUND SYSTEM)
Jazzie Bとその友人Daddaeは、彼らが若干13歳の頃、Jah Ricoというレゲエ・サウンドを始め、その3年後にSoul II Soulが誕生した。“Soul II Soulという名前は、俺らの音楽だけを意味するわけではなく、Daddaeと自分自身をも意味する―つまり、一緒に寄り添う2つの魂という意味もあるわけだ。”当時のSoul II Soulはローカルレベルでの人気は確立していたが、資金がまだ必要だった。18歳の時にJazzieは、Tommy Steeleのテープ・オペレーターとして働き、時に風当たりの厳しい音楽業界で働くことのできたわずかな黒人の内の一人であった。”いら立ったこともあったけど、ある意味俺らが一切興味を持たない業界の側面を見ることはできたね。なぜなら俺らは常に最先端で活躍したかったから。そこで働くことは自分自身を鍛えてくれたよ。”

1980年代にはアシッド・ハウスという新たな音楽ジャンルが旋風を巻き起こした。”俺らはアーリー・サウンドとしてまるでアートのような存在だった。普通のスピーカーは一切使わず、ハウスパーティではフロアで花火を打ち上げ、旗やストロボ使っていたんだ!”その後、Soul ll Soulは、ロンドンのコベントガーデンにある、今では伝説的なAfrica Centreでライヴを行っていた。レコード会社が彼らに追いつくまでにそうは時間はかからなかった。

Soul II Soulは1986年に<Virgin>と契約を交わし、‘Keep On Moving’や‘Back To Life’などのヒット曲でチャートを賑わすことになる。UKや海外、そしてロンドンのKiss FMのJazzieの番組を通じて、数多くのレジデントクラブナイトを展開した。1990年、彼らは2つのグラミー賞を獲得し、JazzieはLA、NY を含むアメリカ7都市へ渡ることになる。国境を超えたアメリカでもSoul II Soul時代が到来するのである。

Soul ll Soulは<Motown>とレーベル契約を結び、その後<Epic>とプロデューサーとしての契約を交わすことになる。 Jazzie BはSoul ll Soulのためのヒット曲を生み出しただけでなく、彼はプロデューサーとして、またリミキサーとして、The Fine Young Cannibals、James Brown、Public Enemy、Sinead O’Connor、Ziggy Marley、Nas、Destiny’s Childなどに楽曲を提供していた。Soul ll Soulは、世界的に680万枚のアルバムセールスを記録。そしてJazzieは、世界100カ国において3500万枚のアルバムセールスを認められ、NYのUniversal AmphiTheatreなど、世界中の有名な会場でも公演を行った。Jazzeは現在、ロンドンのスタジオにて、独立系レーベル<Soul ll Soul Recordings>の運営を行っており、BBCラジオの番組をレギュラーで担当している。2008年5月、“英国のブラックミュージックに貢献した人物”としてIvor Novello賞を受賞。同月、英国王室より30年に渡る音楽業界における貢献を称えられ、OBE(大英勲章)を与えられる。女王陛下により授与された初めての音楽人であり、おそらく最も価値のある勲章となったに違いない。

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■DJ Mil’o (wild bunch)
70年代後期~80年代初期のブリストル、Nellee HooperやGrand “Daddy G” Marshallらとともに彼のDJとしてのキャリアは始まる。当時では珍しい、ファンク、ニューウェイブ、ディスコ、ジャズ、レゲエ、ソウル、パンク、ヒップホップなど幅広い選曲のスタイルが話題となり、サウンドシステム・ユニット、Wild Bunchが結成される。その後、<Island Records>よりシングル “Friends and Countrymen”や”the Look of love”をリリース。DJ Miloが、Adrian SherwoodやNeneh Cherryらと活動している間、Nellee Hooper は、Soul II Soulへ参加、その他のメンバーは、Massive Attackを結成するなど、Wild Bunchの当時のシーンへの影響力は多大であり、この頃の彼らの活動が、ブリストル・アンダーグランド・シーンを引率し、世界に波及させたといっても過言ではない。また、DJ Miloとしては、日本とも馴染みが深く、<MAJOR FORCE>とのレコーディングから、U.F.O.や高木完らのリミックス、ファッション・ブランドとのコラボレーションまで幅広く展開。他にも、ツアーDJとして、The Jungle Brothers、Soul II Soul、Kool DJ Red Alert、Tricky、そしてPublic Enemyらとツアーをまわるなど活躍し、1989年に、NYへと移り住む。オリジナル・ソロ・アルバムをリリースするなど、自身の音楽の新境地を開拓し続けるとともに、生ける伝説として今もなお、NIKE、BBE、日本のファッション・ブランドとのコラボレーション等、精力的に活動を続けている。

dj_krush
■DJ KRUSH
プロデューサー/DJ。選曲、ミキシングに於いて抜群のセンスを持ち、サウンドプロダクションに於ける才能が国内外で高く評価されている。’94年の1stアルバム 『KRUSH』のリリース以降、世界各国で多数の作品を発表。また現在までに全49カ国、296都市、延べ400万人以上のオーディエンスを魅了。地域を越えて、多岐に渡り高い評価を得続けている。
2011年。いよいよ自身の本格的なソロ活動20周年を迎え、7月の東京リキッドルームでの20周年キックオフイベントを皮切りに、9月からはマンスリーでのシングル配信企画がスタート。また12月からは20周年ワールドツアーも始まるなど、今も尚進化を続けるDJ KRUSHがいよいよ新しいステージへと歩を進める。

tadashi_yabe
■TADASHI YABE (United Future Organization)
80年代後半より名実ともに東京のクラブシーンを牽引してきたDJのひとり。その個性は変化に富んだものであるにもかかわらず、彼一流のセンスはブレることなく、常に聴くものの想像力を刺激し続け、20年を経た現在も彼の神髄は熱狂的ともいえる支持者に支えられている。また映画や舞台など選曲家としてもその活躍ぶりは幅広く、常にワールドワイド。
United Future Organization(UFO)名義で手がけた多くのオリジナル作品は、どれも世界中で高く評価され、アーティストとしてその影響力はさらに深みを増している。最近ではDJ QUIETSTORMとの新プロジェクトに熱い視線が注がれる。
http://www.united-future-organization.com
http://ufotokyotest.blog12.fc2.com/

shuya_okino
■SHUYA OKINO (Kyoto Jazz Massive)
DJ/クリエイティヴ・ディレクター/執筆家/世界唯一の選曲評論家。Tokyo Crossover/Jazz Festival発起人。開店以来19年で70万人の動員を誇る渋谷の老舗クラブ、The Roomプロデューサー。この5年間で世界30ヶ国120都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられる、本当の意味で世界標準をクリアできる数少ない日本人DJの一人。2011年4月、3冊目となる書籍『フィルター思考で解を導く』(フォレスト出版)発売。DJが書いたビジネス書として話題となり、amazonビジネス書/仕事術カテゴリーで1位を記録。同年7月、4年振り2枚目のソロ・アルバム『DESTINY』をリリース。iTunesダンス・チャートで1位、総合チャートでも3位を獲得。12/16(金)”Tokyo Crossover/Jazz Festival 2011″@ザ・ガーデンホールにて、Shuya Okino Live Set 出演決定。
http://www.kyotojazzmassive.com
http://www.extra-freedom.co.jp
http://ameblo.jp/shuya-okino
http://twitter.com/#!/shuyakyotojazz

dj_jin
■DJ JIN (Rhymester/Breakthrough)
日本を代表するヒップホップ・グループ、ライムスターのDJ/プロデューサー。ファンク/ソウル/ジャズなど幅広い音楽への深い理解に基づくモダンなサウンド・プロダクションと、時代/ジャンルを横断しつつ常に高品質なグルーヴ感溢れるクラブ・プレイで人気。また、世界中のクラブ・アーティストとクロスオーヴァーするDJ/プロデューサー集団〈breakthrough〉も主宰し、国内外のミュージック・ラヴァーから揺るぎない評価を獲得。豊潤な音楽的「軸」が一切ぶれることなく、実に幅広い層にアピールし続けられている稀有なアーティストのひとり。
http://www.rhymester.jp
http://www.myspace.com/djjin
http://www.twitter.jp/_dj_jin_

dj_ken-bo
■DJ KEN-BO
1984年,当時では異例の12歳でDJとしての第一歩を踏み出す。DJだけに留まらず89年にはダンサーとして数々のTV番組に出演。90年からは、DJとして”ZOO”(ダンスユニット)のサポートメンバーに加わり、テレビ朝日系 番組”DADA”の選曲などを担当。94年には伝説のヒップホップグループキングギドラのLIVE DJを勤める。97年は、盟友ZEEBRAとU.B.G(ZEEBRA、UZI、OJ&STを擁するHIPHOP集団)を結成。99年には真木蔵人を中心に仲間のアーティストが集まりスタートした”NAKAMA RACING TOUR”のメインDJとして全国にその名を轟かせる。また、この年の10月からは盟友ZEEBRAと共にT-FMビーツ・トゥ ー・ザ・ライム(毎週火曜日生放送)をスタートし2002年9月まで3年間レギュラーを勤める。本業の方では一人で朝まで回し続ける5時間Playや、クラブ閉店後から昼まで営業するイベントを企画したり、海外(L.A、カナダ、韓国)でもPlayし常に日本のHIPHOPシーンを牽引し続ける。’03年8月からは企画の段階から加わり、お店全体を総合的にプロデュ-スし、”The Finest”(毎週金曜日)を渋谷のCLUB HARLEMにてスタートさせ、’09年 3月までの5年半もの間、レギュラーを勤め上げる。’03年9月からは、FIRSTKLAS(ZEEBRA、今井了介で結成したプロデュースチーム)に加わりアーティストのプロデュース業にも力を入れ、10月にはFIRSTKLASでオーディション番組MTV STARTOURをスタートし次世代アーティスト育成にも力を注ぐ。’04年はFIRSTKLASとしてUZI feat AIとAI feat UZIという形で同一タイトル「HOT SPOT」2曲を自身が中心になりプロデュース。’08年はアメーバブログをスタートし趣味の釣りやサッカーの事や週末の自身のイベントの評価などを掲載し現在まで好評を得ている。’09年はDJを志して25周年、DJとしてのキャリア20周年という特別な年でありそれを記念しユニバーサルミュージックより8/5(水)にMIX CD”THE WEEKENDER”をリリース。’10年もCLUBでのDJは勿論の事、プロデュース業やMIX CD制作など多岐に渡り活動中。
http://www.iandiproduction.com