PROGRESSIVE FOrM presents New Sounds of Tokyo Vol.7 -Forma. 3.10 release event-
- START
- -
- ADV
- -
- DOOR
- door only 2,500yen(flyer&printout 2,000yen)
- LINE UP
-
feat.eater、sooner、sabi、Taishin Inoue & Seiji Takahashi、Ametsub、Geskia!
- INFO
-
LIQUIDROOM 03(5464)0800
PROGRESSIVE FOrM
8月11日に発売となった『various artists “Forma. 3.10″』のリリースイベントがコンピレーション参加アーティストによりアップルストア銀座とリキッド・ロフトにて開催。
10月10日(日)のアップルストア銀座には、1stアルバム「Weather Report」がロングセールスを記録しエレクトロニカの新天地を切り開いたCaelumがアルバムのリードトラック「apoptosis」のPVを手掛けた映像作家土屋貴史とのコラボレーション、ハープ/バイオリン/チェロ/コントラバス/トランペット/コルネット/ピアノなどのクラシカルなアンサンブルにドラムや音響合成などによるエレクトロニクスを取りいれたポストクラシカルなサウンドに今後の期待が非常に高いユニットyuanyuan、映像と連携した音楽の製作を得意としVJや映像製作も行うなどインタラクティブな活動を続けるNakagawa Takumaの3組がライブを行います。
10月22日(金)のリキッド・ロフトでは、細野晴臣主催daisyworld discsとPROGRESSIVE FOrMより3枚のアルバムをリリースしているeater、1stアルバム「Scale of Rime」でエレクトロニカ/ブレイクビーツ/テクノを高レベルで融合させたハイブリッドなサウンドを表現したsooner、イギリスのBoltfishより先日発売されたアルバム「Glued on Thin Memories」が非常に高い評価を受けているsabi、様々なレーベルへの楽曲提供と平行し電子音楽party”ORASP”を主宰するTaishin Inoue、クラシックとテクノをベースに楽器やフィールドレコーディングを取り入れた楽曲を制作するSeiji Takahashiの5組がライブを、またaus主催flauや術ノ穴での評価の高いアルバムで知られるGeaskia!とAmetsubがDJで参加します。
ひたすらに美しいメロディーと研ぎすまされたリズムがかつてないクオリティーとオリジナリティーを生み出したコンピレーションの参加アーティストによる共演。インストゥルメンタル・ミュージックの未来が垣間見れる空間となる。
注)土屋貴史とAmetsubは本イベントへのゲスト参加
■eater:香川功樹
“PSYCHO BABA”での活動後、”eater”名義での活動を開始。フリーフォームな感性が生み出すエレクトロニック・サウンドには、各方面から熱い支持が寄せられている。2002年に細野晴臣主催のDAISYWORLD DISCSのコンピレーション『strange flowers 』に参加。2003年には同レーベルより12inch『eater』をリリース、そしてコンピレ−ション『AUDIO SPONGE』に参加し、1stアルバム『quadraphonic』を発表。またPROGRESSIVE FOrMからは12inch『FLOWER OF LIFE/ T.O.E』をリリース、同レーベルのコンピレーション『forma 1.02』や半野喜弘主催のCIRQUEのコンピレ−ション『room 106』に参加するなど多岐に渡る活動を展開してきた。2004年に半野喜弘主催のレーベルCURRENTよりLIVE MIX ALBUM『ONE FORTY / DANDELION』をリリース。それらのソロワークに加えAOKI takamasaと渡辺充らと共にバンド”TRIO”として活動。2005年にはDAISYWORLD DISCS/cutting edgeより、2ndアルバム『KERR』を、半野喜弘と田中フミヤによる新レーベルOP DISCよりDJ KLOCK/eaterのスプリットシングルをリリースする。2006年、PROGRESSIVE FOrMより3rdアルバム『sunn』をリリース、電子音楽とアドヴァンスミュージックの祭典sonarsound tokyo06にも出演、UNIQLO SOHO NYオープン記念のコンピレーションアルバム「SYNCRO/FROM TOKYO TO NEW YORK」compiled by F.P.Mへの参加する。またSHARP AQUOS携帯のTV.CMへの楽曲提供、松本人志第一回監督作品、映画『大日本人』のサウンドトラックにアレンジャーとして参加するなど活動の幅を広げている。
http://homepage.mac.com/katsukii
■Sooner
Around the Recordsレーベル主宰のMizuki KaniとKoutaro Tsukahara (a.k.a. Caelum) による新ユニット。2009年4月にリリースされた1stアルバム “Scale of Rime” ではエレクトロニカ、ブレイクビーツ、テクノを高レベルで融合させたハイブリッドなクラブミュージックを紡ぎ出した。その後 “PROGRESSIVE FOrM presents New Sounds of Tokyo Vol.3” や Around the Records vol.1、Apple Store, Shibuya、Jicoo Floating Bar、Denryoku Label Showcase など幅広いイベントに出演。ダイナミックなライブにも定評がある。
http://www.myspace.com/soonersound
■Sabi
イギリスはロンドン出身。美術修士。現在は東京藝術大学大学院音楽研究科在。2000年代初期より、Hydrogen Dukebox、Merck等のレーベルに楽曲を提供。2008年リリースの、Kiyoとのスプリットアルバム「71:36」では、Richard DevineやKettel等のリミックスを収録し、iTunes JP / USよりベストニューアーティスト、ベスト海外版に選出される。また、「71:36」は2010~11年にMille Plateauxが設立予定の姉妹レーベル「Force Intel」の最初のリリース作品として再販予定。ライブでは、Autechre等と共演。
http://sabii.com
■Taishin Inoue
81年大阪府出身。電子音楽party”ORASP”を主宰。99年より作曲を開始し、これまでに幾つかのCompilationへ楽曲を提供する傍ら10枚のCD-R音源を自主リリース。分裂的な世界観に多様な音を内包させつつ、ジャンルの区分を越えて紡がれる一貫性は空間にある種の普遍性を彩る。彼の音は螺旋状に展開するエネルギー体に他ならず、大気の振動を手に取るように操られた音塊は詩的にエモーションを掻き立て、スリルに満ちたその圧倒的な音の存在感から命の息吹すら喚起させる。現在、Phaseworks、Saluut、Other、symbolic interactionより作品のリリースを控えている。
http://www.taishininoue.com
■Seiji Takahashi
1981生、青森市出身。幼少よりPiano、Violinを始める。クラシックを学び、テクノをきっかけに作曲を始め、現在は楽器やフィールドレコーディングを用いた作曲をしている。ミネソタ大学”Spark Festival 2005″、anoyo、日本電子音楽協会13回定期演奏会、ORASP、渚音楽祭等に出演。ギタリスト阿尾茂毅と共にNagiとしてライブ活動を行う。
http://www.myspace.com/seico001
■Geaskia!
自身を取り囲む生活や他人との関わり、またはその世界観の再現をコンセプトに2001年に活動を開始。初期はCoilやEinsturzende Neubautenに代表されるインダストリアル・ミュージックやテクノ、トリップホップ・ムーブメントに影響を受けていたが、徐々にオリジナルなスタイルを確立。2008年flauと契約。デビュー・アルバム『Silent 77』を発表し、英WIRE紙など世界中のメディアから喝采を浴びた。2009年、Vongaku、All Apologiesとしての作品をリリースし、flauからの新作EP『Eclipse323』、術ノ穴より2ndアルバム『President IDM』を同時発売。2009年末に術ノ穴より『President IDM』を解体再構築したEP2作をiTunes Storeでリリースした後、2010年にはBajune Tobeta『African Mode』にAdditional productionで参加を果たしている。
http://www.myspace.com/geskia
■Ametsub
東京を拠点に活動する音楽家。現在までに2枚のフルアルバムを発表。たった2作品、いずれも国内流通のみにも関わらずそのレスポンスはすさまじく、国内はもちろん海外からも熱い支持を得る。2009年にリリースし、昨今のシーンでは未だに異例のセールスを記録中、大きな話題を呼んでいる最新作”The Nothings of The North”は、坂本龍一の「2009年のベストディスク」に選出され、ドイツの老舗レーベルMille Plateauxから今年5月、見事にライセンス・リリースが決定。Clammbonのリミックスや、Vladislav DelayやFennesz、AOKI takamasa、竹村延和、つじこのりこ等との共演を重ねる。d.v.dやworld’s end girlfriendなどで活躍するドラマーJimanicaとのコラボレー ションも始まり、Jimanica×Ametsubとしてのミニアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、clammbon、toeと共演。また、sonarsound tokyo、Sense Of Wonder、渚音楽祭、Summer Sonic 09などの大型フェスティバルにも出演を果たし、2008年夏にはアイスランドでのライブも敢行。新たに始まった音楽フェスティバル、De La Fantasiaでは、高橋幸宏や小山田圭吾(Cornelius)、Ryoji Ikeda、Carsten Nicolaiらと共演。そのライブは大きな反響を呼び、2009年の大型カウントダウンイベントへ、Mixmaster Morris やDJKrushらと共に出演という成果を収める。暗く美しい唯一無二の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性はアンダーグラウンドなファンから絶大な支持を仰ぎ、リアルタイム /即興性などを重視した、エレクトロニック・ミュージックの根底から決してブレる事のない姿勢は、大きな注目を集めている。
http://www.drizzlecat.org