SHERBETS
前作『FREE』リリース直前に会報誌で解散を発表された時は、うわっ、て思ったけど、見事に9枚目『STRIPE PANTHER 』をリリースしてくれたSHERBETS、リキッドルームにも帰ってきてくれました。会場は超満員、SHERBETSの人気の凄さを見せつけてくれました。
一曲目はニュー・アルバムから「COBRA HEAD」、外村さん独特のグルーブから始まり、そのビートの上をベンジーのあのかっこいいギター・リフが会場を切り裂く、そして、その上をベンジーの歌声が、もう、これだけで興奮する。そして、そこに絡み付くような中田さんのねちっこいサイケなベースと福士さんの会場を包み込むようなキーボード、おっー「これがSHERBETSだ」と叫んでしまう。2曲目は福士さんのキーボードとベンジーのギターがニュー・ウェイヴなサイケデリック・ガレージで盛り上げてくれるアルバム・タイトル曲、SHERBETSは永遠に不滅です。ベンジーが言うように、「宝物」です。俺たちにも宝物です。3曲目は、おっと、この辺でいいかな、見に来なかった君が悪いんだ。ベンジーのMCのように「また、どっかで会おうぜ」みたいに、「シャーベッツは見に行った方がいいぜ。」と言うぜ。
日本の宝を見逃しちゃだめだぜ。