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　深夜に聴きたい音楽をテーマにした〈Azuli〉の人気コンピだそうですが、ぜんぜん、その存在を知りませんでした。他にはファットボーイ・スリムやフレーミング・リップスなどもあるそうです。全部揃えたいです。評論家の人に「俺はこんな音楽が好き」って、言われても「それがどうした」なんですが、アーティストのはやっぱ気になります。しかも、これはベルセバ、良いです。２回目と言うことでやっぱ評判もよかったんでしょうね。１曲目のブロードキャスト“Ominous Cloud”からやられました。このアーティスト全然知らなかったです。誰なんすか、このアーティスト、初めてヤング・マーブル・ジャイアンツを聴いたときと同じ感動を覚えました。95年から活動していて、いまは〈ワープ〉と契約しているんですね。この曲ユー・チューブで検索したら、たった113回しか再生されていませんでした。音楽おもしろくなくなったという前にもっとみんないろんな音楽聴いたほうがいいよね。ベルセバみたいに音楽も作って忙しいのに、まだまだこんな僕らの知らない音楽を紹介してくれるんだから、俺もがんばらなあかんと思った。後、誰が入っているか、みなさん勝手にチェックしてください。そんなのネットで簡単に調べれるもんね、僕が書く必要もない。僕が言えるのはこのCD買って、もっともっと音楽って、色々あるんだなと思って欲しいなということくらいです。このCD聴いていたら、何時間かの幸福を得られると思うよ。ベルセバにDJしてもらいたな。誰が回すんだろう？　“Ominous Cloud”から、フォー・シーズンズの変名バンド、ジョー・パスの流れとか最高だった。