『Squirrel And G-Man Twenty Four Hour Party People Plastic Face Carnt Smile (White Out)』
HAPPY MONDAYS
[label: FACTORY/1987]
Amazonローゼズと双璧をなすマッドチェスターの象徴
ストーン・ローゼズと双璧をなしていたバンドがハッピー・マンデーズです。僕はハッピー・マンデーズ派だったんですよね。ハッパばっかりすっているようなファンキーなサウンドが大好きでした。歌詞がヤバかったんですよね。ショーン・ライダーはボブ・ディランに匹敵する詩人だと思ってました。
デビュー・アルバムの「Squirrel and G-Man Twenty Four Hour Party People Plastic Face Carnt Smile (White Out) 」という文章とか最高でしょう。ドラッグでぶっ飛んだパーティー野郎は、ドラッグで顔が固まって笑えないということを表現しているんですけど、まさにこの通りの感じなんですよね。イビザなんかで夕方4時くらいに〈DC10〉というクラブに行ったら、こんなゾンビみたいな奴ばかりだったんです。ショーン・ライダーの表現的確だな、そして、詩人だなと思います。みなさんも良かったらショーン・ライダーの詩、チェックしてみてください。