バンドを作るように国家を作ろう!
革命がいやという人は、自分で国家を作ったらいいと思う。鶴見済さんの『脱資本主義宣言』の自給自足の農家というのも、自分の王国を作ろうという事だと思う。そう、別に難しいことじゃないと思う。このリキッドルームだって、ひとつの国家だと思う。フジロックなんて、もっと面白い国家だよね。しかも年に一回4日間だけ誕生する国家だよね。そういう感じでみんなも自分の国家を作ったらいいと思う。家庭とかもそうだろうし。みんなが自分の理想郷を作っていけば、世の中はいい世界になっていくと思うよ。そういうことを書いているのが、坂口恭平の『独立国家のつくりかた』だ。坂口くんの国家に入ってもいいだろうし、自分の国家を作ってもいい。
そういうことがこの本には書かれている。一度読んでみるだけの価値はあると思う。