DBX LIVE 最後の出演者を発表!
10/14(金) DBX LIVE 最後の出演者の発表です!
DJ/トラックメーカーSEKITOVAと作曲家/ピアニストYuma KodaによるユニットYenvikが東京でのライブを初披露!
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LIVE:DBX aka Daniel Bell(Accelerate, Detroit), Dj Shufflemaster, Yenvik[SEKITOVA + Yuma Koda][new!!!]
DJ:KABUTO(DAZE OF PHAZE/LAIR), TARO(op.disc)
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現在のドイツを中心としたミニマル・テクノ/ハウスの流れ、文字通りその“ミニマル”というコンセプトに多大な影響を与えたアーティスト、DBXこと、ダニエル・ベルがライヴで、ここ〈リキッドルーム〉に登場する。1990年、リッチー・ホウティンが設立した〈プラス8〉にて、リッチー、ジョン・アクアヴィヴァとともにサイバーソニックとしてデビュー。その後はソロ・プロジェクトのDBX、そして自身のレーベル〈アクセレイト〉を設立以降は、圧倒的に音数の少ないサウンドとハウス的なグルーヴで、2000年代以降の、現在のミニマルの先駆的作品をリリースし続けた。特にアシッド・ハウスの狂気を骨組みの構造だけで示したような「Losing Control」は大ヒットとなり、以降彼の代名詞ともなる。寡作ながらコンスタントに活動を続け、DJ、ライヴともに高い評価を受けている。そんな彼のライヴとともに、この夜、DJシャッフルマスターがライヴで出演する。1990年代中頃より、DBXのサウンドと共鳴するジャパニーズ・ミニマル・テクノ・サウンドのイノヴェイターと言える彼の、2年ぶりのライヴである(ちなみに彼が関わっていたレーベル〈サブヴォイス〉では、最初期にDBXにリミックスを依頼している)。さらにはテクノのテクスチャーとハウスのミニマル・グルーヴをつなぐ、KABUTO、TAROが出演する。2010年代初頭、10代で彗星の如く大阪から現れたハウス/テクノのトラック・メイカー、SEKITOVAと作曲家/ピアニスト、Yuma Kodaのプロジェクト、Yenvikがライヴで登場。国内の新たな波からベテランまでも揃い踏みで、、まさにミニマル・ハウス・グルーヴを全身で知覚する、そんな一夜となるだろう。(河村祐介)