SCHEDULE

◇about “origami PRODUCTIONS”

2006年、アンダーグラウンドながら一つのムーブメントとなっていた “東京ジャムシーン”。そこで奏でられる音には日本に産まれ育った者にしか出せない独自の個性があり、新しい音楽が沸き起こる泉のように産み落とされていた。
そんな“東京ジャムシーン” をリアルタイムで目撃し、共有してきたプロデューサーYoshi Tsushimaが、そのムーブメントを世界中へ伝えるべく2007年に設立したレーベル、origami PRODUCTIONS。
所属するアーティストは日本全国のビッグフェスの常連となるほどライブに定評があり、そのパフォーマンスは世界中から評価されている。
2011年にはTower Recordsの“No Music, No Life?”キャンペーンにレーベルとして登場、日本国内のみならず、イギリス国営放送BBCラジオなど世界中のメディアでも楽曲がOAされ、グラミーアーティストともリンク、CDはアジア、ヨーロッパにも流通するなど、音楽とアートを渋谷から世界へ発信している。

◇about “O2（オーツー）”

origami PRODUCTIONS主催の「O2（オーツー）」は、今まで東京を中心に7回開催された、origami所属のバンドが次々にパフォーマンスを披露するレーベルイベント。FUJI ROCKやGREEN ROOMといった“大型フェスにイベントを持込む”という異例の開催で大きな話題になったほか、2011年の震災直後にライブ音源をiTunesにて販売（現在までに40万円を寄付）、レーベル以外のアーティストも参加したセッションイベントはUstreamで延べ2万人が視聴し、世界4位の視聴数を記録するなど、常に大きな注目を集めるイベントになっている。

2012年、origami PRODUCTIONSの5周年を記念して、”O2（オーツー）”がなんと全国にてしかも無料で開催決定！
発表時点で大きな反響を呼んだ今回のイベントが果たしてどのような奇跡を起こすのか？乞うご期待！！

■Ovall （オーバル）
Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴの3人を中心に活動。全国フェスの常連として名を連ねるほか、Arrested Development、Hocus Pocusをはじめ海外アーティストからの賞賛の声も高い。2012年「GAGLE×Ovall」として、ヒップホップユニットとのコラボプロジェクトを始動、ジャジーでソウルフルなサウンドを表現している。
サンプリングと生演奏のシームレスな融合で織り成す野太いグルーヴにカラフルなサウンドスパイスがブレンドされ浮かび上がるユニークな音像は聴く者を別次元へと誘う。

■45trio (SWING-O a.k.a. 45 / Sunapanng / 久保正彦)
黒い現場にこの男あり！70年代ソウルフレーヴァに日本人的感覚が融合したサウンドと圧倒的な鍵盤さばきでシーンに新風を吹き込む鍵盤奏者SWING-Oが率いるソウル・バンド。
Chara、福原美穂、Zeebra、近藤房之助、DJ Kawasakiなど様々なアーティストへの楽曲提供やプロデュースをする（参加したアルバムは100枚以上！）ほか、2011年には椎名純平らと”Dezille Brothers”を結成するなど、様々な音楽活動を通し黒い音楽普及にアグレッシブに挑んでいる。

■mabanua（マバヌア）
ソロ名義に加え、様々なプロジェクトで活動するドラマー／トラックメーカー。CharaやTWIGY、清水翔太など様々なアーティストのプロデューサー、ドラマーとしても活躍。ビートメイカーBudamunkと共に”Green Butter”、タブラ奏者U-zhaanと共に”U-zhaan×mabanua”プロジェクトを始動するなど積極的なコラボワークも展開。「UNIQLO」「キユーピー」のTVCMのほか、菅野よう子とともに「Google」のTVCMやアニメ「坂道のアポロン」の音楽を制作するなど、活躍の場を着実に広げている。

■Conguero Tres Hoofers（コンゲイロ・トレス・フーファーズ）
ギラリスト／プロデューサー・渥美幸裕によるアコースティックプロジェクト。アコギ（渥美幸裕）、パーカッション（西岡ヒデロー）、タップ（SARO）という異色の編成で変幻自在なグルーヴを産み出す。
また、2年連続出演となったFUJI ROCKをはじめ、GREEN ROOM、朝霧JAMなど各地の大型フェスに出演。また、保育園などを回り子供達にJAZZを聴いてもらう活動をおこなっており、小学校で年間カリキュラムを受け持つなど、その活動は更なる広がりを見せている。