SCHEDULE

cero LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY

cero
OPEN
18:00
START
19:00
ADV
¥5,000(税込・ドリンクチャージ別)SOLD OUT
TICKET
e+

先行販売:5/8(火)20:00~5/13(月)23:59

一般発売:5/26(日) 10:00~

 

INFO

LIQUIDROOM:www.liquidroom.net

ceroLIQUIDROOM 20th ANNIVERSARYとしてワンマンLIVE決定!

 

メンバー各自のソロ作品が発表された後、2023年にリリースした4枚目のアルバム『e o』をリリースしたcero。

制作やレコーディングの方向性を、ボーカルの高城晶平曰く「3人で集まれることの尊さを噛みしめながらやっていこうと。『e o』は遊んでいるような感じで制作した」と語った。『My Lost City』や『Obscure Ride』のような、ceroの個性でもあったアルバムコンセプトをなくした分、非常に原点回帰的で、気負いがない作品となった。アルバムのトーンがないことで、アレンジには遊び心も加わった。さらに「Menesis」をはじめ、ボーカルを軸にした構成の曲が増えるなど、多くの変化を伴う傑作に。また、ライブアレンジなどにも『e o』の影響は多く、その場での空気感を活かしたアドリブのような側面も感じられたことから、ステージと客席の距離がグッと近づいていた気がする。昨年12月にリキッドルームで行ったイベント『Contemporary Tokyo Cruise』では、『e o』を再現するライブを行ったことが記憶に新しい。そのアンコールに応えるよう、半年ぶりのリキッドルーム公演が決定。好調のバンドと、サポートメンバーのアンサンブルが、現在はどうなっているのか。今年も5月から野外フェスに出演が決定しているが、その前に20周年記念のリキッドルームのステージで、ceroの今を聴いておきたい。

渡辺克己

 

▼cero

2004年結成。メンバーは髙城晶平、荒内佑、橋本翼の3人。これまで5作のアルバムをリリース。3人それぞれが作曲、アレンジ、プロデュースを手がけ、サポートメンバーを加えた編成でのライブ、楽曲制作においてコンダクトを執っている。今後のリリース、ライブが常に注目される音楽的快楽とストーリーテリングの巧みさを併せ持った、東京のバンドである。最新作は「e o」(2023)。