SCHEDULE

FINLAND FEST 2011 ―METAL ATTACK―

FINLAND FEST 2011
START
17:00
ADV
¥5,800(税込・ドリンクチャージ別)
DOOR
-
LINE UP

KORPIKLAANI /LAPKO/myGRAIN/MOONSORROW
Special guest : OUTRAGE(from JAPAN)

TICKET
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4/9 ON SALE

INFO

クリエイティブマン 03(3462)6969

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今年もメタル・アタックとして開催のフィンランド・フェストがフィンランドのアーティストを日本に紹介するのみならず、日本からも発信する場として新たなステージへと乗り出した!

追加ラインナップとしてMOONSORROWとそしてなんと日本から! スペシャル・ゲストとしてOUTRAGEの出演が決定!

<about FINLAND FEST>
昨年に引き続きMETAL ATTACKと題して送るFINLAND FEST 2011。今年のラインナップはニュー・アルバム「コルピの神様」の日本発売を3/23に控える、 フィンランドの森の妖精ことKORPIKLAANI 。独特なメランコリーパート、プログレッシヴな楽曲、3人編成とは思えないほどの激情がほとばしるLAPKO。フィンランド産メロディック・デス・メタルの急先鋒myGRAIN 、そしてMOONSORROWといった濃厚な音楽性をもつ老舗バンドや若手まで、とてもバラエティに富んでいながら、METAL ATTACKのコンセプトを踏襲し、よりフィンランド・シーンの奥深さを見せるラインナップとなっています。
そして今回なんと、2005年開催のFINNISH MUSIC DAYSとしての開催以来、初となる日本からのアーティスト、日本屈指のメタル・アクト、OUTRAGEがスペシャル・ゲストとしてイベントへの出演が決定。FINLAND FESTはフィンランドのシーンを日本に紹介するだけではなく、日本のシーンを外に向けていくべく、新たなステージへも乗り出し始めました。
以下MUSEXのプロジェクトマネージャーからのコメントです。
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FINLAND FESTに何故に日本のバンドが出演しなくてはならないのか、疑問に思う方々も多くいるかと思いますが、私たちはOUTRAGEがFINLAND FESTでプレイするということに非常に興奮しています。 私たちMUSEXが日本のシーンに注目しイベントを始めてから6年が経ち、このFINLAND FESTが『METAL ATTACK』と題された昨年以降、いままで以上に更にFINLANDのメタル業界から注目を集めています。そして多くのレーベル、マネージメント等のスタッフがこのFINLAND FESTの 時に来日もします。今回出演をお願いしたOUTRAGEは最新作をスウェーデンでレコーディングする等、既に北欧のシーンとも深く関わりがありますが、世界的なメタル・ヒーロー発祥の地でもあるFINLANDに日本から強くアピールするシーンのかけ橋として、この強力なサポートがメタルの関係を、そしてFINLANDと日本のフレンドシップをより強くする新たな1ページとなることを信じています-
MUSIC EXPORT FINLAND
プロジェクトマネージャー/サミ・ハイキオ
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さらに、FINLAND FESTはフィンランドと日本のシーンを繋ぐ架け橋としての存在から、フィンランドを飛び越えて、北欧全体のシーンと日本がつながっていくイベント「北欧 MUSIC NIGHT」を今年初開催、FINLAND FESTと同時期に開催します、ジャンルは違えど、北欧の持つ独特の雰囲気、感性を感じてさまざまな音楽に触れて楽しんで頂き、日本における北欧音楽シーンの発展を目指していきたいと考えています。

■KORPIKLAANI / BIOGRAPHY
KORPIKLAANIが結成された当初はSHAMANという名で活動していた。バンドは1stシングル「Odda Mailbmi」と1999年に1stアルバム「Idja」、2002年にShamaniacをリリース。楽曲はフィンランド語で歌われていた。しかし、同名バンドがいるということ、そして音楽と歌詞の表現方法の相違からバンド名を現在のKOEPIKLAANIに変更する。SHAMAN時代に表現していたフィンランド語での力強く、衝撃的なフォーク・メタルというトレード・マークを引き継いで、ボーカル、ギターのヨンネ・ヤルヴェラはよりフィンランドの伝統的なフォーク・メロディを用いたメタルを標榜し、それに見合ったミュージシャンを一から探す事になる。最初に追加されたラインナップはヒッタヴァイネン(Violin,Jouhikko,Flutes)であった。そしてヨンネの古くからの友人であるマットソン(Dr)がバンドに加入。アルト・ティッサリ(Ba)とトニ・ホンカネン(Gu)はSHAMAN時代からのメンバーであり、引き続きKORPIKLAANIでもプレイ。そしてトニ・ホンカネン知り合いであったパーカッショニスト、アリ・マータをバンドに加入させた、SHAMANはヨンネがやりたい事を表現するバンドであったが、KORPIKLAANIになってもそれは変わりはない。KORPIKLAANIのサウンドはフィンランドのフォーク/トラッドから来ている。しかし、メタルの要素も十分に取り入れておりとの違いはメタル特有の衝撃としてフォークという要素を使っていることだ。彼らは森の中に住み、インスピレーションを得る。 これがソング・ライティングにとって最も重要なことだという。そして1stアルバム「SPIRIT OF THE FOREST」がNAPAHM RECORDSより2003年11月にリリースされ、ここ日本でも輸入盤帯付き仕様にて2004年6月に発売され、大きな反響を呼んだ。そして2005年1月、2ndアルバム「荒野のコルピクラーニ」が発売され、そこに収録された“Wooden Pints”のビデオは見るもの全てを虜にし、KORPIKLAANI の名を一気に拡げる要因となったのであった。 また、2005年には初のフェスティバル出演(SUMMER BREEZE)やツアーに出るなど活動を活発化させていく。そして2006年4月には前作と同じくサム・オイッティネンをプロデューサーに迎え3rdアルバム「世にもコルピな物語」をリリース。そしてヨーロッパ最大級のフェスティバル、WACKEN OPEN AIRに出演し人気の高さを証明する。 着々と活動を続けるKORPIKLAANIが2007年にはニュー・アルバムを引っさげ待望の初来日公演を行い、東京公演をSOLD OUTにする等、旋風を巻き起こした。
そして今回、ニュー・アルバム「コルピの神様」を2011年3月23日にリリースする彼らが3年半振りに日本に帰ってくる! 5/28(土)恵比寿リキッドルームで行われるFINLAND FEST 2011へヘッドライナーとして出演が決定、さらに大阪での単独公演がこの度決定した。2011年、更なるコルピ旋風が巻き起こる!

■LAPKO
フィンランド南部の地方都市Harjavelta 出身のLAPKO は、アンシ・ノーベリ(b)、ヤンネ・ヘイッコネ(ds)、ヴィレ・マルヤ(g, vo)からなる3 人組。RUSHのゲディー・リーを彷彿とさせる儚くミステリアスなヴィレの歌声を軸に、90’s オルタナティヴ・ロックとプログレッシヴ・ロックを融合させた、エキセントリックかつダイナミック、そして幽玄な世界を醸すバンド・サウンドが彼等の音楽の根幹をなしている。自身が語るように作曲に関してQUEEN、TOOL、AT THE DRIVE INといったバンドから色濃く影響を受けている。 なお、LAPKOという丌思議なバンド名は「汝の敵を抱き締めろ」という意味を込めてlap とK.O.を組み合わせた造語である。グラフィック・デザイナー(アンシ)、カメラマン(ヴィレ)、金属細工人(ヤンネ)という異なる経歴を持つ3 人がLAPKOを結成したのが1996年。ヴィレ曰く 「もし3 人のうち誰かがバンドを辞めたがった時はバンドも終わらせるって決めたんだ。LAPKO の編成はこの3 人以外はあり得ないからね」と語る通りメンバー間の結束は固く、現在に至るまでに2 度程メンバーの増員を試みたものの、トリオ編成を超える結果を生むことはなかったため、デビュー以来丌動のラインナップでの活動を続けてきた。結成当初は母国語であるフィンランド語で歌っていたものの、その後、世界的な成功を目指し英語で歌うことに。自主制作EP『YOUR SPECIAL K.O.』を03 年に発表するとこれが話題を呼び、フィンランドのインディー・レーベルJukebossとの契約を獲得。翌04 年に同レーベルを通じて1stフルレンス・アルバム『THE ARMS』を発表(現在は完売のため入手困難)。その後、ヘルシンキに拠点を置き、DISCO ENSEMBLE をはじめとする国内バンドのほか、KILLING JOKE やFLOGGING MOLLY、BRING ME THEHORIZON、THE DEVIL WEARS PRADAといった欧米のバンドも多く国内配給するフィンランド有数のインディー最大手マネージメント/レーベル/プロモーター、Fullsteam Records に籍を移した彼らは、セカンド・アルバム『SCANDAL』(06年)を発表。PVも制作された“All The Best Girls”や“Barrel Of The Past”といったシングルがラジオでオン・エアされたことでバンド活動も軌道に乗る。07年発表のサード・アルバム『YOUNG DESIRE』はそんな成功の勢いを封じ込めた1枚で、レコーディング環境のアップグレードも手伝って、彼等が目指す音楽がこれまで以上に浮き彫りとなった本作は、“KillerWhales”や“Hugging the Phone”といったシングル・ナンバーに加え、“Paranoid”や“Dead Disco”“Miami Vicer”のようなロック・バンドとしてのアイデンティティーを強烈に意識させる名曲を生むことに。
その後、次作の制作に突入、一度はアルバムを作ったものの満足のいく仕上がりでなかったためこれを破棄、リライトを重ねつつ自身をネクスト・レヴェルへと導く楽曲を生み出すべく日夜ソング・ライティングに明け暮れる。曲が完成すると、NATASHA BEDINGFIELD やTHEBRAVERY、THIRSDAY やDEVO らを手掛けた他、ジャズ・シーンのビッグ・ネームNorah Jonesと仕事をした経歴を持つプロデューサーD. James Goodwinに白羽の矢を立てる。万全を期すべくプリ・プロダクションのためにJamesをフィンランドへ招聘し、その後、彼の拠点であるニューヨークで1日約14 時間、3 週間にも及ぶレコーディングに臨み、約3 年ぶり通算4 枚目のスタジオ・アルバムを完成させる。

■myGRAIN
myGrainは2004年夏に、1999年以来バンド仲間だったTommy(vo.)とResistor(Gt.)とMatthew(Gt.)によってスタートした。当初からメロディックで荒々しいメタルを目指してきた彼らは、後に DJ Locomotive(Dr.)、Eve(Key.)、Jonas(B.)という現布陣で、インディリリースとして2作目となる「The Red Frame」を発表。これがSpinefarm Recordsの目に留まることとなる。2006年には「Orbit Dance」をSpinefarm Recordsよりリリース。このデビューアルバムは北欧のメロディック・デスメタルとアメリカンなメタルスタイル、双方の影響を受けた特徴あるスタイルの楽曲群が話題となる。 「Orbit Dance」のリリース後、フィンランド国内ツアーに重点を置きつつも、同時に2ndアルバムの楽曲制作も進行していた彼らは、2008年2月に2ndアルバム「Signs Of Existence」をリリース。myGRAINのオリジナリティ溢れる、メロディック・サウンドはより鋭さを増し、深化した。そして、2011年1月には最新作となる「myGRAIN」をリリースしたばかり。myGrainのメタル・サウンドは、CHILDREN OF BODOMの破壊性とテクニック、IN FLAMESの大衆性と現代的アプローチとの狭間にその特徴を位置づけている。アルバムのプロデューサーにJ.Joutsenniemi(Ensiferum、Kiuas)、ミックス、マスタリングにはDan Swano(Aeon、Opeth)といった布陣でレコーディングされ、説得力を増した今作は、「地球を砕いて、津波を誘発するようなギターリフ、地球外の音像を生みだすキーボード、、そして残忍でメロディックなボーカルの無欠なバランス」でメタル・ファンの心をわしづかみにして決して離さない。

■OUTRAGE
82年に阿部洋介(g)、安井義卙(b)、丹下眞也(ds)、伊藤千豊(vo)の4人により名古屋で結成されNWOBHMのバンドのカヴァーを中心に地元のライヴ・ハウス等で活動を始める。86年に伊藤が脱退、橋本直樹が加入し、ラインナップが固まる。87年自主レーベルよりミニ・アルバム『OUTRAGE』でデビュー。『驚異の18歳バンド現る。』と称され88年アルバム『BLACK CLOUDS』でメジャー・デビュー。89年2nd『BLIND TO REALITY』、90年3rd『THE GREAT BLUE』をリリース。この頃からファンの中では“OUTRAGE別格論”が登場。91年4th『THE FINAL DAY』をリリース。OUTRAGEの代表的なアルバムとなったこの作品は海外でも話題となった。92年にはPANTERAの初来日公演のサポートも務める。93年レコード会社を移籍し5th『SPIT』を、95年には6th『LIFE UNTIL DEAF』をリリース。様々なへヴィ・ミュージックを内包したそのサウンドで多くのリスペクトを受けた。97年7th『WHO WE ARE』をリリースするも、’99年ヴォーカル橋本が脱退。バンドは自身のレーベル30min. Recordsを立ち上げ、後任ヴォーカルを迎えずに残った阿部、安井、丹下の3ピースによる活動を選択。トリオによるミニ・アルバム『VOLUME ONE』、『PLAY LOUD EP』を、02年8thアルバムとなる『24-7』、バンド結成20周年記念アルバムとなる『NAGOYA NOISE POLLUTION ORCHESTRA』を03年にリリース。04年にはビクターへ移籍して『CAUSE FOR PAUSE』をリリースし、バンドは日本全国を回るロードに出た。そして07年、デビュー20周年を記念して橋本直樹を迎えたラインナップで期間限定での活動をスタートさせる。9月2日はクラブチッタ公演、10月にはラウドパークに出演し大絶賛を得た。そして08年橋本直樹、完全復帰。2月には前年のツアーを収録したCD+DVD数量限定「THE YEARS OF RAGE」をリリース。翌3月には「AWAKENING」と題されたSHIBUYA BOXX3日間公演を行い、『THE FINAL DAY』完全再現、『LIFE UNTIL DEAF』完全再現、バンド史上最長ライヴ&リクエスト・ライヴというユニークな公演が行われバンドは今一度自分達の足元を見つめなおすこととなった。その両アルバム完全再現は2008年6月に『AWAKENING 2008』と題された数量限定2CDとしてリリースされた。翌09年にはフレドリック・ノルドストロームをプロデュースに迎えレコーディング、10月にはラウドパークへ出演し、11月に橋本直樹復帰アルバム「OUTRAGE」をリリースし、翌年には全国ツアーを成功に収めることとなった。また同年3月にはその長年の活動が地元名古屋で認められ愛知県芸術文化選奨の文化賞を受賞することになった。その橋本直樹復帰からツアーまでを追いかけたドキュメンタリーが山田貴教監督により映画化、「シャイン・オン -トラベローグ・オブ・アウトレイジ-」と題され東京名古屋でレイトショー公開された。3月9日には同作品がDVD化される。

■MOONSORROW
Ville Sorvali(Vo & Ba)とHenri Sorvali(Gu & Key)により結成、以後独特のメロディック・ブラック・メタルを武器に数々のデモをリリース。音楽性を少しづつ変えながらも活動、リリースを続けてきた。2000年にレコーディングされた彼らのデビューアルバム「Suden Uni」は2001年にリリースされ、1999年にレコーディングされたデモ「Tama Ikuinen Talvi(This Everlasting Winter)の再リリースと共に、 フィンランドの異教思想とフォークの要素を組み合わせた独自の音楽性が各所で賞賛された。Mitja Harvilahti とMarkus Eurenをメンバーとして迎えた後に、Moonsorrowはライヴ活動を開始。2001年後半には「Voimasta Ja Kunniasta(Of Strength and Honour)をリリースした。 しかしながら、バンドの真の飛躍は2003年の彼らのリリース、「Kivenkantaja(Stonebearer)」であると確信する。 2005年に、バンドは4thアルバム「Verisakeet(Blood Verses)」をリリース。5曲で70分以上に上る大作には初めて曲間などにアンビエントな雰囲気を取り入れた斬新なアルバムになった。2006年1月には、ミネアポリスでHeathen Crusade Metalfestで初めてのアメリカでのショーも行うなど、活動の幅を広げていった。その後、2枚のアルバムの契約をSpinefarm Recordsと結ぶこととなる。2006年 6月に、Thomas Vaananen(元 Thyrfing)が次のアルバムでゲストボーカルとして参加することが発表された。 その後、Viides Luku-Havitetty(Cahpter five-Ravaged)と題されたアルバムは当初の予定より遅れて2007年1月10日にリリース。 アルバムに収録された曲は2曲(1曲が25分以上)だけで、プログレッシブロックからの影響をより明白に表したアルバムとなった。2008年4月にEP「Tulimyrsky」をリリース。しかし作品はEPでありながら長さは1時間以上であり、タイトルトラックとなる新曲1曲に、過去2曲のリメイク、さらに2カバー曲が収録された。これがSpinefarm Recordsから世界中でリリースされ、ドイツ、オーストリア、スイスは Drakkar Entertainmentからリリースされた。ちなみにHenri は、Finntroll のKey.としても活動、Barathrum、Ensiferumの元セッションメンバーでもある。