HOUSE OF LIQUID presents Maurice Fulton
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- door only 2,500yen[with flyer 2,000yen / house of liquid members 1,500yen]
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KATA featuring…
Maurice Fulton (BubbleTease Communications, UK)
KENSEI
MOODMAN (HOUSE OF LIQUID)LIQUID LOFT featuring…
Kensuke Saito (9dw/catune)
Greeen Linez (A Taut Line/DISKOTOPIA)
Yosi Horikawa (First Word/Eklektik)
sauce81 (cosmopolyphonic)
RLP (cosmopolyphonic)
Fujimoto Tetsuro (cosmopolyphonic)
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LIQUIDROOM 03-5464-0800
奇才モーリス・フルトン、ついに降臨! ドス黒いグルーヴの〈KATA〉を体感せよ!
これまで恵比寿〈LIQUIDROOM〉の節目、節目に登場してきたモーリス・フルトンが、ニュー・スペース〈KATA〉についに降臨する! 昨年末はひさびさのBOOF名義のアルバム『Shhh Dandelions At Play』をドイツの人気、良質ハウス・レーベル〈Running Back〉よりリリース。ファンク、ディスコ、ハウス、ジャズ、エレクトロニクス……とさまざまな音楽的要素がサイケデリックかつ野太いグルーヴとともに濃厚に混ざり合った、まさしく“モーリス・フルトンの音”のキレキレっぷりを世に知らしめた。新たなスペース〈KATA〉で、どんなグルーヴを作り出すのか非常に楽しみで仕方がない。共演は〈HOUSE OF LIQUID〉などでおなじみのMOODMANとKENSEI。さらには〈LIQUID LOFT〉もラウンジ・エリアとして様々なアーティストが出演。9dwのKensuke Saito、日英を股にかけて活躍するChris GreenbergとMatt Lyne(A Taut Lineとしても活躍)のハウス/ディスコ系プロジェクト、Greeen Linez、バルセロナ、日本ともに今年の〈SONAR〉に出演を果たしたYosi Horikawa、〈SECO〉などでレギュラー・イヴェントを開催しているDJ集団〈cosmopolyphonic〉などがプレイ!
▼Maurice Fulton (BubbleTease Communications, UK)
Grand Master Flashに影響を受け、ターンテーブルに魅了され、その後、それ以外のものに振り向くことはなかったと言う。13歳の頃から、すでにDr Scratch名義でヒップホップDJとして活躍しており、未だ最前線にて、常に実験的音楽を世に送り出している奇才プロデューサー、Maurice Fulton。
1984年、ボルチモアのゲイクラブ「HATS」にて初のレジデントを担当し、ガラ-ジ・ミュージックをプレイしはじめる。数週間後には、「The Last Stop」でのレジデントを持つようになり、1986年までにはボルチモアで指折りのDJとして知られるようになっていた。その夏、ヒップホップ・シーンのDJ Wildstyleとアメリカ・ツアーを行い、当時のヒップホップ・シーンの暴力性を体験、ガラージの道へと傾向していったのである。その後、伝説のクラブ「Odell’s」でのレジデントを担当する傍ら、ボルチモアのレコード・ショップで働くようになる。ここで、現在のBasement Boys、Tommy、Teddy、Jayに出会う。幼い頃から教会でオルガンを弾き、学校でドラムを叩いていたモーリスが、Basement Boysの一員としてトラック制作に関わっていくようになるのはごく自然なことであった。彼のキーボードとドラム・プログラミングは、Basement BoysがプロデュースしたUltra NateやCrystal Watersの作品で聞くことができる。1996年、NYに拠点を移し、[Warp]、[SSR]、[Discfunction]、[Nuphonic]、[Transfusion]、[Pagan]、[Sahko]などのレーベルから様々な名義で作品をリリース。実験的でアブストラクトな彼の作品は、シングルはもちろん、自身の波瀾万丈な人生をストーリー展開したアルバムまで、ヨーロッパにおいて絶大なる支持を受けた。
2000年、メルボルンへ移り住み、[Bubble Tease]という自身のレーベルを立ち上げ、”Fairlight Sunrise”をフィーチャーした最初のEPは、フランスのNOVAラジオで大絶賛された。現在は、イギリスのシェフィールドに拠点を移し、彼の妻でもあるパンクボーカリスト「MU(カナモリムツミ) 」のプロデュースを手掛け、フランス[Tiger Sushi]レーベルより1stアルバム『AFRO FINGER AND GEL』をリリース。その後も、[OUT PUT]よりリリースしたMUの2ndアルバム『OUT OF BREACH(MANCHESTER’S REVENGE)』も世界中で注目される。言葉では表現することができない、エレクトロで挑発的な彼のトラックは、ハウス・ファンだけでなくテクノ、ブレイクビーツ、ジャズと、ジャンルを越えて絶大な評価を得ている。2005年には、[Liquid recordings]より日本限定のBoof名義でのアルバムもリリース。2008年には、[DFA]より本人プロデュースによるバンドSyclopsによるアルバムをリリース。近年では、MUTSUMI(MUより改名)の3rd アルバム『MUTSUMI』をプロディースし、アフリカ/タンザニア出身でUKを拠点とする女性ボーカリスト、Mim Suleimanをフィーチャーしたアルバム『Tungi』(2010年)『Umbeya』(2012年)をリリース。相変わらずの高いクオリティーとオリジナルなアレンジでエレクトロ・ファンキーな世界を爆発させ、世界中より絶賛されている。
DJとしては、アメリカはもちろん、ヨーロッパ、オーストラリア、日本(LIQUIDROOMやeleven等)と、各地で活躍。また、Jimi Tenorとのコラボレーションにより、彼のワールドツアーにも参加。また2006年Red Bull Music Academyの長年のリクエストにより、レクチャーとして参加もしている。
その長いキャリアにおいて、彼は、ユニークなオリジナルサウンドを様々なスタイルで展開させてきた。現在のアンダーグランド・ダンスミュージック・シーンにおいては、クラウドが発狂し、フロアを魅了するモーリスワールドを完成させているのである。
http://kontacto.jp
▼KENSEI
東京都出身。DJの可能性を追求するDJとしてのレンジの広さもさることながらHIP HOP DJとして80年代後半から主に90年代にかけてその時代のFreshなSoundをリアルタイムで数多くのClubの現場でプレイしてきたDJとして知られ現在もあらゆるパーティーでDJを精力的に続ける生粋のDJ。そして同時にDJ視点の作品も様々な名義で数多くリリースしている。ライブミュージシャンとしてもターンテーブルやCDJ、Drum MachineやLapTopなどを使い積極的に様々なアーチストとセッションをこなしソロ活動以外にも2000年以降はKEMURI PRODUCTIONS、RAMMELLZEE、FINAL DROPやBANANA CONNCTIONなどのプロジェクト、’INDOPEPSYCHICS’、NUDE JAZZやDJKENSEI&QUIETSTORMなどセッションとプロダクションを行ってきた。現在『茶澤音學館』@ORBIT、『DREAM CATCHER』@AOYAMA HACHI、『LOW END THEORY JAPAN』のレジデントDJを勤める。『CLASSIC』レーベルや『OM』のコンピレーションなどHOUSEのオフィシャルMIX CDも手がけている。
DJKENSEI.COM
▼MOODMAN (HOUSE OF LIQUID)
DJ。日本生まれ。ムード音楽をこよなく愛する男。年代末にDJ活動 を始め、年にレーベル[ DUB RESTAURANT COMMUNICATION ]を立ち上げる。その後、複数のレーベルを設立し、様々なアヴァンギャルド・ミュージックを発表。国内外で高い評価を受ける。年には、宇川直宏、高橋透とのリビング・レジェン ド・パーティー[ GODFATHER ]を始動し、その後現在に至るまで、東京の地下ダンスシンジケートを牽引し続けている。なんと2004年はDJを108 本もこなし、その先鋭なるスキルに加え、常人離れしたフロア基礎体力を発揮。そのことから「日本で最も忙しいDJ」との異名をとる。2007年はTOWA TEI監修の溺OTIVATIONシリーズからMixCD「MOTIVATION 6 Adult Oriented Click Nonstop-Mix by MOODMAN 」をリリースし、クリック/ミニマルテクノをムードミュージックの解釈で編集。21世紀のエレベーターミュージックを提案、話題をさらった。
http://www.myspace.com/moodmanjp
▽Kensuke Saito (9dw/catune)
ソロプロジェクト、9dwとして知られる斉藤健介。2009年3月、”SXSW”のショウケースへの出演がきっかけとなり、NY発のブラック・ミュージック専門誌 waxpoetics内のレーベル”waxpoetics records”よりアルバム「Self Titled」がワールドワイド・リリース、生音を活かしたハイ・クオリティなプロダクションから繰り出されるエレクトリック・フュージョン/ブギーが海外に一躍知れ渡る。 2010年、DJ CHIDA主催のディスコ/ハウスレーベルeneと9dw自身が運営するレーベルcatuneとのタッグで国内外のヒップホップからディスコ~ハウスまで 幅広い著名プロデューサーやDJとのコラボレート・アルバム「rmx」を完成させる。
▽Greeen Linez (A Taut Line/Diskotopia)
Greeen Linezは Chris Greenberg (ブリティッシュエレクトロポップバンド Hong Kong In The 60s のメンバー) と UK出身/東京拠点に活動中の DJ/プロデューサー、 A Taut Line ことレーベル Diskotopia 設立者の Matt Lyne の2人のコラボレーション。このプロジェクトは 90年初頭のダンスミュージックと2人の子供時代以来ずっとはまり続けている 70年代、80年代のジャズファンクとシンセサイザーサウンドトラック要素が入っている R&B をブレンドしたものが含まれている。これらとレトロシティポップ、フュージョン、Matt が日本で耳にしたスーパーマーケットで流れているBGMとミックス され、ひとつのカクテルのようにサーブされる。去年 Diskotopia から出したアーティスト名がそのままタイトルになったEP「 Greeen Linez 」や Mau’lin ( Diskotopia )、Darkhouse Family ( Earnest Endevours )、そしてBD1982 ( B.YRSLF Division ) へのリミックスを経て、2012年夏にリリース予定の「Things That Fade」 にはこの一枚に Greeen Linez のすべてが凝縮されたデビューアルバムを作り上げた。2012年1月に The Quietus が DâM-Funk、 Devonwho、 B. Bravo、Royalty、 Arp101 とともに Greeen Linezが世界で最もジャズファンクのリバイバルをもとに作り上げるアーティストの一組と伝える。今回Greeen Linezのマット(A Taut Line)がDJに参加する。
▽Yosi Horikawa (First Word/Eklektik)
イギリスのFirst Word Records, フランスのEklektik Records所属。環境音や日常にある物音など非楽音を録音・編集し、楽曲を構築していくスタイルで活動を展開中。2008年に発表されたデビュー曲 “skipping” が発売直後に仏国営ラジオ局 Radio France ( France Inter ) にてピックアップされる。2009年には初のソロEP “Touch” を発表。2010年には仏 Trouville で開催されるムービーフェスティバル “Off Courts” に招待され、自身のミュージッククリップやショートフィルムの音楽制作に関わるなど、多方面で活躍。2011年、Red Bull Music Academyに選出され、Dorian Concept や Anenon, Jasse Boykins III 等とのセッションを重ねる。また、2012年6月にはバルセロナで開催されているSónarに参加。ライブが各方面から絶賛される。また同月、KidkanevilやSouleance等の所属するイギリスのレーベルFIrst Word RecordsからEPをリリース。発売早々LAの著名なマガジンサイトXLR8Rにも取り上げられ、Ninja TuneのDj FoodやBonobo, Om Unitなどから絶賛の声が届く。その後もリミックスやコンピレーションへの提供も多数。年内には初のフルアルバムをリリース予定。
▽sauce81 (cosmopolyphnic)
Red Bull Music Academy 2008に招待され、Metamorphose や Sonar Sound Tokyo などの国内フェスにも出演。世界中にリスナーを持つポッドキャスト、cosmopolyphonic radio を主催し、同番組から派生したコンピ “COSMOPOLYPHONIC” を監修。MONKEY_sequence.19、RLP、 Daisuke Tanabe、Kan Sanoら国内勢だけに留まらず、Onra、Pursuit Grooves、Devonwho、TOKiMONSTAなど、注目の海外アーティストの楽曲も収録。前述のアーティストに加え、Africa Hitech、Dorian Concept、Teebs、Julien Dyneらの来日をサポートし、積極的に国内外の架け橋となっている。これまでに、日・米・英・独のコンピに楽曲提供し、TOKiMONSTA、Julien Dyne、LOGIC SYSTEM などのリミックスも行ってきた。ジャンルに捉われない、グルーヴのモダニズムに挑戦し続けている。
http://soundcloud.com/sauce81
http://cosmopolyphonic.com
▽RLP (cosmopolyphonic)
日本製次世代型ビートメイカーRLP。ネットを駆使した活動により徐々にその頭角を現し、2010年に1st AlbumをOilworksよりリリース。その後も国内外多数のコンピレーションへの楽曲提供やリミックスを手がける。ライブアクトとしてはOnra、Africa Hitech、Dorian Concept等多数のアーティストと共演し、国内でのBrainfeederやLow End Theory等の重要パーティーにも出演。世界中で十数万ダウンロードされているポッドキャスト/イベントである”COSMOPOLYPHONIC”の主要メンバーとしても活動中。
http://flavors.me/rlp
▽Fujimoto Tetsuro (cosmopolyphonic)
新しいクロスオーヴァーミュージックを追求するビートメーカー/DJ。Aroop Roy監修のV.A “Absolute!!”に参加以降、数々のremixをこなし、”COSMOPOLYPHONIC”のコンピや、Hashim B監修のチャリティーコンピ”LA♥JPN♥LA”にも曲を提供。最近では、オリジナルEP “Reflections”がBagpakよりリリースされるなど、注目を浴びている。
http://soundcloud.com/fujimototetsuro