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可憐なルックス、そのイメージを裏切らない清楚な歌声、サンバの古典を含む多彩なレパートリーをモダンにアレンジした“新世代の正統派”とも言えるサウンドで現在までにライヴ盤を含む4枚の作品を発表し、そのどれもが絶賛の嵐。現在のブラジルで最も集客力のある音楽スポット“ラパ”と音楽の都リオデジャネイロを代表する歌姫、ホベルタ・サーの初来日公演がついに決定！そして彼女をサポートするのは、90年代以降におけるリオデジャネイロの音楽シーンを牽引し続けるストリート発ミクスチャー・ポップの旗手にして、ホベルタのパートナーである、ペドロ・ルイス！サンバやマラカトゥといったブラジルの伝統音楽を解体し、ヒップホップやロック、ファンクといったリズムで再構築する“ペドロ・ルイス＆パレーヂ”、エスコーラ・ヂ・サンバの打楽器編成から繰り出されるブラジリアン・チューンでフロアを揺らし続けるパーティーバンド“モノブロコ”とフォーマットの異なるアウトプットでの来日公演も印象的なペドロ・ルイスが今回はホベルタを完全サポート！さらにバック・ミュージシャンには、70年代からブラジル音楽の様々なシーンで活躍し続けてきた重鎮中の重鎮ホドリゴ・カンペーロとエルシオ・カファロという、ホベルタのレギュラーバンドからの2人が来日。ブラジル音楽ファンのみならず、全音楽ファン必見のスペシャル・ユニットが上陸！これ以上ない組み合わせで新世代の歌姫の初来日公演が決定です！

【ホベルタ・サー　プロフィール】
ブラジルの北東部、リオグランヂドノルチ州出身。9歳でリオに移住。両親からの影響で幼少期よりシコ・ブアルキ、トム・ジョビン、カエターノ・ヴェローゾなどブラジル音楽の偉大なアイコンの作品を聴いて育つと同時に、エルバ・ハマーリョやジェラルド・アゼヴェードといったブラジル北東部の音楽にも親しむ。思春期にジョアン・ジルベルトの音楽と出会い伝統的なサンバへの関心を高め、カルトーラ、ネルソン・カヴァキーニョ、パウリーニョ・ダ・ヴィオラら古い時代のサンバ作曲家の作品群に触れてきた。大学ではジャーナリズムを専攻するも、周囲からの助言により歌手を志すようになる。人前で歌った経験がほぼ皆無であった時期に、ブラジル最大のテレビ局「グローボ」の音楽番組に出演したことがきっかけでデビューに至る。2005年にはホドリゴ・カンペーロのプロデュースでファースト・アルバム『ブラゼイロ』を発表したところ、それまでの人生でわずか5回しかコンサートを行っていないにも関わらず、ブラジル中のメディアに激賞をもって取り上げられる。2007年にはセカンド・アルバム『なんて奇妙で素敵な一日』を発表。ペドロ・ルイス、ルーラ・ケイローガ、ホドリゴ・マラニャゥン、モレーノ・ヴェローゾ、エドゥ・クリーゲルといった現代のブラジル音楽シーンを代表する作曲家の作品をモダンにアレンジしゴールド・ディスクを獲得、新世代サンバの歌姫としての地位を確立させた。可憐なルックスとそのイメージを裏切らない清楚な歌声が話題を呼び、その後は『フローレス・ダ・クルビ』『サンバ・ソシアル・クルビ』『ウマ・ノイチ・ノエル』『サンバ・ノヴォ』等様々なプロジェクトに客演する。自身初となるライヴ盤『プラ・シ・テール・アレグリア』を2009年に発表。最新作はアコースティック・トリオ、トリオ・マデイラ・ブラジルとの『クアンド・オ・カント・エ・ヘーザ』（2010年）。
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【ペドロ・ルイス　プロフィール】
リオデジャネイロの北部、サルゲイロの丘の麓に位置するチジューカ地区にて育ち、ストリート発の音楽とサンバの打楽器に親しむ。幼い頃からミュージシャンを生業にすることを決め、15歳でデビュー、20歳で本格的にプロ活動を開始。1984年から90年までは演劇集団に付随するロック・バンド、ウルジに籍を置き、その後女性歌手アリシア・メスのバンドを率い、プロデューサーと歌手を務める。同時に伝説のマルチ・パフォーマンス集団、ボアットにも参加していた。そして96年にマリオ・モウラ、セルソ・アルヴィン、シドン・シルヴァ、C.A.フェハーリと共に“ペドロ・ルイス＆パレーヂ”を結成。ギターやベースも含め全ての楽器を“バトゥカーダ（パーカッション・アンサンブル）”と表記する斬新なコンセプトのもと、サンバ／マラカトゥ／ヒップホップ／ファンクといったリズムを解体し、再構築したサウンドで全世界に衝撃を与えたデビュー・アルバム『アストロナウタ・トゥピー』を引っさげ、98年に初来日公演を行った。その後ペドロ・ルイス＆パレーヂ名義で『全部1レアル！』『ゾナ・イ・プログレッソ』『ポント・エンヘード』と現在までに4枚のアルバムを発表。また、150人の打楽器隊がエスコーラ・ヂ・サンバのフォーマットで新旧ブラジリアン・チューンを爆音で演奏する“モノブロコ”を2000年に結成。現在までにライヴ盤を含む3作を発表。今年2010年には選抜メンバーとともに来日公演も行った。また、作曲家としてもホベルタ・サーをはじめとしてフェルナンダ・アブレウ、レニーニ、アドリアーナ・カルカニョット、エヂ・モッタ、パララマス・ド・スセッソ、宮沢和史らに楽曲を提供。様々なアプローチでブラジル音楽シーンを牽引し続けるイノベーター、それがペドロ・ルイスである。
http://www.plap.com.br/

11/30の公演詳細はコチラから