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SLEEP/Boris leave them all behind 2018

SLEEP/Boris
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18:00
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19:00
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¥8,500(税込・ドリンクチャージ別)
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SLEEP/Boris

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10/7 ON SALE

INFO

SMASH 03(3444)6751 http://smash-jpn.com

LTAB2018_B5

headlined by SLEEP

with MUTOID MAN / Boris / Nepenthes / FRIENDSHIP

国内外のアーティストが並列に出演する轟美重音ライヴが2年半振りに開催決定、今回も強力なラインナップが揃った。

ヘヴィロック界の生きる伝説、SLEEPが遂に初来日を果たす。90年代初頭の結成時から必殺のリフと神秘的な歌詞、陶酔境へ誘う音壁で聴かせるサウンドが唯一無二。再結成以降、各メンバーはOM/HIGH ON FIRE/NEUROSISの活動と並行させるかたちでSLEEPとしてコンスタントにライヴ活動を続けながら、2014年に新曲“The Clarity”を発表。アルバム制作も噂されている。初来日の大阪と東京1日目は代表曲を網羅したレギュラー・セット、東京2日目は永遠の名作『Holy Mountain』完全再現のセットを披露。2018年の『leave them all behind』でヘッドライナーを務めるのに、SLEEP以上に相応しいアーティストはいない。

MUTOID MANはSteve Brodsky(CAVE IN)とBen Koller(CONVERGE)が結成したパワー・トリオ。ハードコア色に加えストーナー・ロックに通じるリフを突然変異的なアレンジで聴かせ、伸びやかなヴォーカル・メロディが楽曲をキャッチーに彩る新種のメタル・ミュータントだ。結成からわずか4年で3枚のアルバムをリリースするなど、パーマネントなバンドとしての活動も目を見張る。ヘヴィロックには珍しいある種のパーティ感をもって、彼らの醍醐味を見せてくれるだろう。

SLEEP/MUTOID MANというパワー・トリオが出演するなら、日本からはBorisを呼ぶべきだ。2017年に結成25周年を迎え、最新作『DEAR』でヘヴィ&ドローンと改めて対峙。7月の東京での単独ライヴからワールド・ツアーを開始し、2017年いっぱいを掛けてヨーロッパ/北米/日本と廻っている。ツアーの中で楽曲が新たな呼吸を見付けどんどん姿を変えていく様を体感するのは、Borisのライヴの醍醐味。ヘヴィを射抜いた先に拡がる音がどうなっているだろうか?

Nepenthesは日本アンダーグラウンドのスーパー・グループとして誕生したが、今は各メンバーのキャリア云々ではなく、強い楽曲とグルーヴ、艶有りの豪放ヴォーカルに溢れた超王道ヘヴィロックの鳴らし手として愛されている。2017年11月に2年振りの新作『Confusion』がリリース決定。キラー・チューンが次から次へと放たれる大傑作を携えての舞台で、堂々たる祝祭のマスター振りを堪能して欲しい。

FRIENDSHIPは結成3年ほどだが、その存在感に度肝を抜かれる。高密度の暗黒音がOrangeアンプのスタックから大音量で放出され、凡そ人間業とは思えないブラストや黒く疾走するDビート、絶妙なビート・ダウンが緊迫感を煽る。2枚のEPを経て2017年6月に1stアルバム『Hatred』を発表。10月に名門Southern Lord(US)経由でインターナショナル盤のリリースが決定しており、今後本格的に世界へ出ていく。

『leave them all behind』は多様性を提示する場。その中にあるちょっとした共通点を楽しんでいただきたい。

http://smash-jpn.com/live/?id=2767